金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

奈良市文化芸術振興条例の意義を考える

2006年08月26日 | 過去の記事
私が3年前に質問要望をして実現をした、奈良市の文化芸術振興条例づくりも、検討委員会が立ち上げられ、過去4回の委員会でまとめられた中間報告をもとに市民意見交換会が開催されました。委員を中心に,パネルディスカッション形式で,各委員が意見を述べた後,参加者の意見を聴衆されました。

奈良市文化芸術振興条例検討委員会の4回の議事録については奈良市のHP参照してください。

 5月26日のブログにも書きましたので参考にしてください。

       

席上私も質問を行いました。要旨 「検討委員会で,仮称奈良市文化振興条例という名称を,国の法律の名前と同じで,また多くの自治体で同じ名前の条例が出来ているので,奈良らしさをアピールするために『芸術』の言葉はいらないのではないか。奈良市は,奈良市文化条例とした方が良い。という事になっているが,奈良市こそこの『芸術』すなわち,芸術・芸能の発祥の地であり,言葉は同じでもたの自治体の条例と意味が違うので,奈良市文化芸術振興条例とすべきではないかと思いますが,各委員のお考えをお聞きします』


帝塚山大学教授の中山座長から、「芸術を外したり,入れたりする事にはあまりこだわっては居なかった。と思いますが,委員のみなさんはいかがですか?」と委員の方々に聞かれましたが,回答はありませんでした。そして、座長は,「ここに参加している人を始めみんなさんがよいて言う事であれば良いですね。」との回答でしたが,会場のみなさんの賛否をとろことはありませんでした。
その他にも意見はありましたが時間の関係と,市民の方に多く質問をしていただきたいという想いから,それ以上の事は質問を行いませんでした。

参加者の方からは,この中間報告の内容は,『青垣サロン』で検討して,大川市長の所に提案をした、『奈良市文化芸術大学構想?』と告示しているのでこの構想を見ていただきたい。

また、今世界では,サスティナブル・ディベロップメント(持続可能な発展・開発)という概念が叫ばれている,この条例の中にもこの思想が必要ではないか。

民間NPO等の団体の活動をもっと行政側が取り入れる事が大切である。等々の意見や提案がありました。

参加者は,70~80名ぐらいではないかと思いますが,関心のある行政職員も多く参加されていました。今後最終報告がどのように出されてくるのかが楽しみです。

    

大安寺西小学校で行われた,『夏まつり」に参加してきました。『法華寺納涼演芸大会」に始まり、『大宮の夏祭り』そして昨夜の『自衛隊奈良基地の平城山納涼会』4つの夏祭りに参加しましたが,どこでもの会場も立派なやぐらを組んでおられましたが,八月会ではありませんでしたので今後の課題として残りました。又参加者を見ていて,小さな子どもたちが浴衣を着て保護者と参加している姿は,微笑ましくホットさせてくれますが,気になるのは,両親の姿勢です。『公共の場での他者への配慮や協力』『子どもとのコミュニケーションの取り方』等々気になる事が多くありました。

しかし,国会議員さんは大変ですね,どの会場でも同じ人に会いましたが,ここが3会場目やとか,これからまだ次へ行かんなあかんとか。  ごくろうさまです!!!!




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2 コメント

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お願い (西奈良の小学校へ子供を通わせています。)
2006-10-29 09:17:41
奈良市の小学校では、同じ講師を何年も同じ学校へ勤めさせているのをしりました。何かの理由で講師を使う場合、大阪では同一校1年になっていますが、奈良ではなぜ採用試験を通らないような講師が同じ学校で、担任を何年ももてるのですか?うちの子は兄弟で1年で同じ講師のクラスになり、ひどい目にあっています。ほかのクラスの先生はみな教諭だというのに、こんなことはおかしいと思うのですが。実態を調べて何とかしていただけないでしょうか?

こどもがかわいそうで連絡させていただきました。
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講師の実態調査について (kin3)
2006-10-30 17:49:07
いつもご愛読ありがとうございます。早速調査をさせていただきます。

出来ましたら、詳細をメールでいただければありがたいです。

h-kaneno@kcn.ne.jp

宜しくお願いします。
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