平成7年1月17日 午前5時46分 あの日の朝、突然目の前に現れたTVの画面。そのニュースに釘付けになったときの事が鮮やかに蘇ってきました。というのも,この年の4月に市議会議員立候補の予定で毎日支持者回りをしていたときの事で,はっきりとその衝撃を覚えている。そして、現職の議員と何日だったかは忘れてしまったが,神戸市や三宮に支援のために駆けつけたときの光景が目の前に迫ってきました。瓦礫の中を歩いて歩いて現地に入り,砂埃と言うかホコリで息の出来ないような中で、突然目の前に,神戸市役所が,上下から圧縮されたように,4階か5階がグチャグチャでなくなっていた様子や,今にも倒れそうに傾いたビルや,瓦屋根だけが地面に見えた住宅。
自分に取って議員となった年の大惨事だっただけに、11年が過ぎ、今又同じ場所を訪れてさまざまな思いがこみ上げてきました。
そんな想いで提案をして実現した,『木造住宅耐震診断補助制度』。が奈良市で実現し、年々拡充されている事を嬉しく思いますが,予算の関係もあってまだまだ十分とは言えません。今後も減災に向けた取組をしっかりやっていかなければと思いますが,生命や財産を守り抜くには、公助だけでなく、自助・共助が欠かせません。むしろ共助の組織が重要ではないかと思います。
いざ地震災害が起こったときは,公共の支援や援助が行き渡るのには3日間ぐらいかかると言われています。その3日間を地域で支え合える共助組織が必要だと言います。しかし、現在奈良市の自主防災組織率は一桁です。自主防災組織づくりは大変重要だと思いますので,みなさんも自分の自治会長や,連合自治会長と是非協議をしてください。
9月1日は「防災の日」我が家の防災対策は???
自分に取って議員となった年の大惨事だっただけに、11年が過ぎ、今又同じ場所を訪れてさまざまな思いがこみ上げてきました。
そんな想いで提案をして実現した,『木造住宅耐震診断補助制度』。が奈良市で実現し、年々拡充されている事を嬉しく思いますが,予算の関係もあってまだまだ十分とは言えません。今後も減災に向けた取組をしっかりやっていかなければと思いますが,生命や財産を守り抜くには、公助だけでなく、自助・共助が欠かせません。むしろ共助の組織が重要ではないかと思います。
いざ地震災害が起こったときは,公共の支援や援助が行き渡るのには3日間ぐらいかかると言われています。その3日間を地域で支え合える共助組織が必要だと言います。しかし、現在奈良市の自主防災組織率は一桁です。自主防災組織づくりは大変重要だと思いますので,みなさんも自分の自治会長や,連合自治会長と是非協議をしてください。
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