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行く秋の夕日眺むるホームかな

2021-11-06 04:18:15 | 俳句



              行く秋の駅で眺むる夕日かな



久しぶりに早く起き出した。
夏の早起きしてのコーヒーが好きだけど、冬の早起きコーヒーも好きだ。
ストーブにかけた、いつも沸いてるやかんが嬉しい。
今朝は、小川珈琲の、期間限定「秋」のドリップパック10袋入りだ。「冬」ももう出てる。
ふつうは、8グラムが多い。9グラム入りは少ない。だけどこれは10グラム入ってる。
8グラムだと、カップに欲張ると薄くなるけど、10グラムだとけっこうたっぷり飲める。
ドリップパックの中では高いクラスだけど、それでも1杯60円ほどで飲める。
ふつうの喫茶店のコーヒーより美味しい。

テレビの俳句番組を見てると勉強になることが多い。
季重なりもその一つ。季語を2つ使う時は、主題になる方に切れ字を使って協調する。もう1つの季語を弱めるわけだ。
どうしても2つ使いたい時があるからね。
古語は、俳句を始めた頃は古くさいカンジがしてた。だけど、俳句の深さを知るとき、古語に惹かれていた。
でも、古語はとても難しい。思い込んで使ってると間違ってたりする。文豪すら間違えてるくらいだから。
古語を使いこなせるのが課題だ。けど、頭の悪い僕では一生ムリだろう。
古語を使いこなせてるか、いないかでその人のレベルがわかると思う。
きっちり5、7、5にこだわる人もいる。先生クラスにもいるようだ。
例えば「金木犀」を上5や下5として認めない人もいる。6文字で数える。これはどうかと思う。そういう人にかぎって金子兜太などの文字数の多い句に何も言わない。
句またがりを理解できない人もいる。とかく保守的になりがちな人が多いのも俳句の世界。俳句にかぎらないけど、80になっても90になっても大事なのはチャレンジ精神だと思う。
柔軟な頭が大事だ。

早起きすると時間に余裕ができる。
けど、昼間に眠くなる。
明日はいよいよ立冬だ。



          拾ひ来し葉を並べ見る冬隣

          行く秋の葉の積りゆくベンチかな






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