南向きのウサギ小屋リビングは暑いくらいに陽射しが注いでいた。
夕方からの雨予報に降る前にたどり着きたいと思いながら久良岐能舞台へ。
今日は新春・灯篭まつり。
横浜芸者と里神楽。
公演は撮影禁止。
ん?
トラが尾っぽでなんか釣ろうとしてるな。
横浜芸者は一度は途絶えたが、2017年に横浜最古の料亭・田中家で復活。同年に港北公会堂でお披露目し、2022年にNPO法人となった。お座敷をつとめながら文化的活動にも邁進している。
里神楽を演じる加藤社中のNPO法人。横浜の様々な地域の若手神楽師が集まって里神楽の研究しその魅力を海外にも発信している。
門付は鶴舞宝門付。
地唄舞はたぬき。
里神楽は神剣幽助。
横浜芸者と加藤社中がにぎやかに新春を寿ぐ。
楽しかったけど、楓ちゃんやカレンちゃんやの体当たり熱演も良かったけど、富久丸姐さんの艶やかな芸者姿を見たかった!
外に出たらいきなりトラが顔を出した。
トラはお客さんのお見送りも自分の仕事ひとつだと思ってる。
見上げた夜空には霙。
おっそろしく寒い。
笑う門には福来る。
でもやっぱり気になる。
被災地はどのくらい冷え込んでいるんだろ?
めでたさも中くらいな新春。
星は釣れたかい?