昨日は大雄山最乗寺さまに紅葉見物に行った帰りに小田原でいつもの買い物。
駅からいちこくへ向かってお堀端通り商店街で思わず空を見上げた。
なんて久しぶりなんだろ!
バルーンが揺れる。
お堀端通り商店街は、年に何度か商店街上空にバルーンアートを展開しているのだけど、それはコロナ禍前のお話し。
コロナ禍になってからというもの商店街は静まり返りバルーンを見ることもなくなっていた。
来年の干支の寅だ。
バルーンも浮き浮き心も浮き浮き。
欄干橋ちん里うさんで梅干しと佃煮を買う。
ういろうさんへ。
喫茶で一服。
マスク入れかと思ったら、なんと中に新しいマスクが入っていた!
来店するお客さんのマスクは箱根や小田原歩きで汗と脂と唾でヘロヘロになっている。一度外したのを再度つけるのは気持ちよろしくない。どうぞお取替えくださいとの心憎いまでの心使い。
しかもマスク入れの絵柄も季節に合わせてある。ますますに心憎い。
なるほどにワンランク上のマスクサービス。
感心しながら出来立てのわらび餅。
今日の朝飯のおかずは、小田原の鱗吉さんの出来立てかまぼこ。
といってもそういう商品があるわけではない。
ハルネ小田原を通過してたら、小田原かまぼこ本陣のスタッフさんが、鱗吉さんが今持ってきてくれたんですよ!出来立てほやほやかまぼこ!
鱗吉さんの上板だ。勢いがあっていいね。しかも簡易包装で安い。鱗吉さんのかまぼこをこよなく愛する私にとってこんな素敵なお話しはない。即座に買った。
ん!出来立てはいつものより更に美味い!
それにしても、活気が戻るということを肌で感じた経験をしたのは初めてのことだったかもしれない。
コロナ禍前も一年の中でメリハリはあったけど、365日ほぼ同じサービスを受けられる時代になってほとんど平らに近いメリハリだったんだな。
でもそれはとても平穏で平和な証だったんだな。
ま。
今日も快晴。
家の近くの街路樹も素敵に黄葉。