日の丸揺れる丸の内。
そうだ。
本日は勤労感謝の日であり新嘗祭の日であったのだった。
と思いながら長野へ。
母が北陸新幹線に置いてあるJR西と東の新幹線車内サービス誌を楽しみにしているから、いつも貰って長野駅。
え・・・
無かったりくちゃくちゃだったり。
人が本格的に動き始めたんだと実感。
コロナ禍で乗客は激減。車内貸切状態のこともままあった。
それでも新幹線はダイヤ通りに動き、新幹線車内サービス誌は毎月毎月発行されていた。
でも車内サービス誌を手に取る乗客がいないのだから、手を触れた痕跡すらなく、印刷所からあがってきたまま、係員さんが差し込んだままの状態でラックに入っていたのだった。
長野駅もにぎやかだった。
色々と用事を済ませて善光寺の境内を通り抜けた。
善光寺から長野駅までイルミネーションが輝く。
とおお???
いきなりドカンという音にふり返ったら、花火!!!
手に持っていたカメラでとっさに撮ったから例によってボケボケブレブレ真っ暗。
実際には、それはそれはたくさん打ちあがって、それはそれはにぎやかに綺麗だった!
とおお???
駅の方からもドカンと音がする。
そちらの方角は低い位置からの打ち上げなのか、ビルの上に花火が飛び散るのが見えた。
そういえば、三脚構えていた方が何人かおられた。何を狙ってるんだろ?と思ったら、花火だったんだ。
お伺いしたら、えびす講の花火だよと教えてくださった。
明治32年から続く長野の長野えびす煙火大会。
けど、2019年は台風被害で中止。2020年はコロナ禍で中止。
2021年は復興の願いを込めて市内四ヶ所からの打ち上げという。
ゴージャスな初冬の夢物語。
見惚れた。
えびす講の花火ということは、えびすさま、西宮神社さまもにぎやかなのかな?と立ち寄ってみたら、花火を静かに見守られていた。
11月18日~20日が西宮神社さまの例大祭だったんだ。
なんかものすごく楽しい気分で帰宅。
車を運転していても見えた。信号待ちでカメラをむけてみた。
それにしても、長野市は花火が多い。
三脚用意しておこう。予定も調べてみよう。
でもやっぱり目に焼き付けた方がいいかな。