だいぶにぎわいを取り戻してきた銀座。
ポーラミュージアムアネックス。
「ポーラミュージアムアネックス展2020-真正と発気-」。
期間は9月26日~10月11日まで。
ポーラミュージアムアネックス展は、公益財団法人ポーラ美術振興財団が1996年以来実施している「若手芸術家の在外研究助成」を受けたアーティストの研究成果を披露する展覧会。今回で16回目。
コロナ禍の制約でギャラリーHPからの事前予約制だけど、空きがあれば一時間前まで受け付けてくれるからありがたい。
半澤友美。
濃厚な重量感。
寺嶋綾香。
土偶を思わせるというか、土偶のエネルギー。
太田泰友。
洒落たリビングがどこかなにかを孕む。
レモンの解剖図?それとも成り立ち?
リビングの設計図?それともカタログ?
今回も良かった。
それにしても、この作品群はいつ制作されたのだろう?コロナ禍前か?
ここ半年なら今を切り取るけどコロナ禍前なら予感。それともコロナ禍前からコロナ禍関係なく何かに気が付いていたのだろうか。
いつも思うのだけど、アーティストの感性は鋭い。