ちょっと見たいお茶碗があったところへ招待券が回ってきてラッキーと昨日。
東急大井町線上野毛駅から五島美術館へ。
艶やかな紅葉が見えてきてハッとした。天気の良い日を選んでまた来ようかと引き返そうかと思った。
五島美術館の紅葉は素晴らしいと聞いたことがあったのを完全に忘れていた。昨日の午前中は快晴だったけど午後は曇ってきていたのだ。展示は室内だし降ろうが照ろうが関係ないからなぁ。
でも、ま。
五島美術館は、国分寺崖線上に位置する、東急の創設者・故五島慶太翁が創立した美術館。五島翁が収集した明治期以前の日本と東洋の古美術品を中心としている。
雲に日差しが遮られているというのに、もう入り口から綺麗な紅葉。
どんどんと雲が厚くなってくるから、まずは庭園見物。
庭園内には古墳もあるのだ。
時折ボーナスみたくほんの少し日差しが出る。
これ晴れていたらどれだけ見事な紅葉なんだろ。
まだ青々としている部分もあるから、天気を見計らってもう一度来てもいいかな。
すっかりどんより曇って館内の展示室へ。
企画展は、2020年12月5日~2021年2月14日まで館蔵・茶道具取合せ展。
武蔵野の雑木林の面影を残しつつ丁寧に設計された庭園に、そういえば建物は吉田五十八の設計だった。
やっぱり晴れた日にもう一度かな。