横浜も今日明日は大雨予報なのだけど、ずっと雨は降っているけど大雨という感じでもない。
梅雨のような降り方とでもいうんかな?
昨日は長野からマスクを持ち帰った。
車を運転しながら、次は、はあぁ、マスク忘れた。
途中のドラッグストアにハンカチで口を覆って飛び込んでマスクを一箱買った。
とっさのことなんだから最低枚数のでいいといえばいいのだけど、問題は通気性。
少しでも涼しいのが欲しいのだ。
ここんとこ愛用しているエリエールさんのもあったのだけど、長野滞在中は個包装の方が差し上げるのにも都合がいいから、iSDGさんというメーカーさんの買ってみたのだった。
そしたら、ん!涼しい。
というわけで、長野には置かずにトランクの中のクッション代わりにして持ち帰ったのだった。
コロナ禍に突入したばかりの頃はそうでもなかったのだけど、志村けん氏が亡くなってからいきなりマスクが市場から消えて大パニックになった。
もうなんでもいい。マスクのようなもので顔を覆っていればいい。
たまたままだ寒い時期だったから、特に長野では顔があったかくてマスクもいいなと思っていたのだけど、いざ蒸し暑くなってくると、マスク地獄。
疫病で肺をやられるかマスク熱中症で倒れるか世間の目でメンタルやられるか。
オーバーではなくて本当にそんな感じだった。
そのうちにマスクが出回って普通に買えるようになると、まずは価格。
そのうちに、品質。
そのうちに、デザイン。
仕様も変わってきた。
マスクの裏表がわからない時はヒダが下向きになるのが表と教えてもらったけど、今はそうではない。
紐がどう付いていようとメーカー名がわかる方が表。
それにしても、贅沢になったもんだと自分でも思う。
どんなマスクでもあるだけでもありがたかったのに。
・・・
思わずドキッとする。
その悲惨な使い残しのマスクを捨てようと思いつつも、またマスク不足がきたらと思うと、なかなか処分できない。
これって、父や母の心理だったんかな?
ここ1年父と母の溜め込んだゴミの処分に右往左往してる。私自身は一度も暮らしたことの無い家だから、片付け始めて初めてそういう構造になっていたのかと驚くことも多い。
ようやく目途がついてきて、ここからはもう専門業者さんにお願いするしかないというところまで整理できてきた。
見積りに来た業者さんに「このあたり(地域)でここまですごいのは初めてですね」と言われてしまったほどに、酷い溜め込み状態。
父と母が恨めしい。
でももしかして第二次世界大戦後の物資不足で酷い思いをしたから、どんな物でも捨てられなかったのかもしれない。