寒い快晴の横浜地方。
横浜公園・彼我庭園には冬牡丹がささやかに咲き、わずかに紅葉が残る。
中華街はすっかりとにぎわいを取り戻した三が日最終日。
横浜総鎮守・伊勢山皇大神宮さまに初詣とも思ったけど、行列みただけでやめた。松の内に行けばいいかな。
まだ閉園時間までには間があったから野毛山動物園におばさんぽ。
ちょうどご飯の時間だったようで、レッサーパンダは一心不乱。
チンパンジーは歯磨き。
ついでにスキンシップ。
ライオン退屈そう。
キリンは悠然と食べる。
シマウマって実は気性がものすごく荒い。なにかやらかしたか大人しい。
コンドルはご機嫌なのか虫干しなのか夕陽にむかって羽を広げる。
ペンギンはそういう生き物とわかっていても寒いんじゃないかと心配になる。
カグ―元気。
飼育員さんがハツカネズミを撤収し始めた。ただいまの飼育数25匹だそうで、ん、必ず数えているんだ。
私もそれに合わせて動物園を出た。
長野の元日に母宛てに来た年賀状。
一通だけほんとの意味での年賀状が来ていた。差出人の住所は世田谷で、筆圧がかなり落ちている感じの細い細い震えるような字だった。
もしかして母の古い古い友達なのかと思って電話してみた。
やはり母の同級生さんだった。母と同じく何度かの圧迫骨折で歩くのがかなり不自由になっているとおっしゃっていたけど、〇〇〇ちゃんとは三羽カラスと言われたものよ!と声はすこぶるお元気だった。
母が施設から出てきたがらなくて困ったと言ったら、ああ〇〇〇ちゃんらしいわ!と言われた。
らしいねぇ・・・
母はどんな子供だったんだろな?
ま。
ラスト一枚の年賀状か・・・
次の面会の時に母に渡せばいいかな。