あまりの暑さに長野盆地からアサギマダラ飛び交う志賀高原へ日中だけの避暑。
7月16日から運行している志賀高原ゴールデンラインのおかげで、志賀高原山の駅から東館山山頂まで3本のゴンドラ(志賀高原リゾートゴンドラリフト→ぶな平ゴンドラリフト→東館山ゴンドラリフト)を乗り継いで楽に行ける。
今日の東館山高山植物園は雨が降ったり晴れたりの目まぐるしい空模様だった。
二週間前はニッコウキスゲが盛りで、特に今年は花が多くて、東館山の斜面という斜面を埋め尽くすように咲いていた。
今はニッコウキスゲに代りヤナギランが群生している。
ギンリョウソウをさがしたのだけど見つからなかった。
ギンリョウソウはどうやらはずれ年のようだけど、今年はキノコが例年よりたくさん生えてる気がした。
二週間前より、より一層に様々な花が咲きみだれ虫たちがせわしなく飛ぶ。
ハクサンフウロ。
シモツケ。
ハクサンオミナエシ。
キバナヤマオダマキ。
タカネナデシコ。
ヒメシャジン。
百花繚乱が高原の標高の高いところではほんのかすかに秋の気配につながるが不思議。
夕方洗濯物を取り込んでいたら、月が見えた。
盆地は今宵も熱帯夜になるのかな。