暑い暑いとへたばっているうちに9月はすぐそこ。
今日は国立新美術館のクリスチャン・ボルタンスキー展へ。会期は6月12日~9月2日まで。
東京メトロ千代田線乃木坂駅から直通で国立新美術館。
現代のフランスを代表する芸術家クリスチャン・ボルタンスキーの活動の全容を紹介する日本では最大規模の回顧展。
ボルタンスキー最初の映像作品「咳をする男」から東京展のために制作された「幽霊の廊下」まで49の作品が展開する。
撮影禁止で画像は無いけど、聖堂の祭壇のようにも見える数々の「モニュメント」。心臓の鼓動を思わせる音が流れ「最後の時」のカウンターがボルタンスキーの生まれてから死ぬまでの時間を秒単位でカウントしていく。
此岸と彼岸の混沌を彷徨っているようなインスタレーション。
「幽霊の廊下」。
黒い服が積み上げられた「ぼた山」。
無数の「スピリット」が揺れる。
「発言する」の人形たちが自身の死について語り死後の世界を問う。
「アニミタス(白)」。
「ミステリオス」。
いくつもネオンサイン。
「白いモニュメント、来世」。
「黄昏」。
無数の服に埋もれた窓の向こうにうねる「黄金の海」。
・・・久々にインスタレーション作品をみた気がした。
ぼけっとしていて昼飯てきとー過ぎて下に手軽なカフェあるの忘れていた。
ミュージアムショップでは「ちいさいミシマ社展」。
おみくじ!
ん!