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そろそろ主役のジャックランタンを作らねば。
なんせなま物である。高温多湿の日本国で早く作ると、小蠅がたかりカビがはえて当日には朽ちて崩壊してしまう。4日前くらいが限界だ。
今年は、息子が自ら作ると言った。初めてのことだ。就職して親孝行する気になったんかな(^。^)y-.。o○
バイトから帰宅したら、完成していた。コンデジに過程も入っていた。母から娘への味ならぬ母から息子へのカボチャである。?。
まずは、カボチャの表情。綺麗な表皮の綺麗な曲線面より、上向きの方がいい。やわらかいから簡単に包丁が入る。
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上部をカット。
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中はほぼ空っぽ。種やらもやもややらを出す。
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後はお好みでぶすぶすと表情を造る。
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お~我が息子ながらいい出来だ(*^_^*)
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知らん顔してるようでしっかりと親のやることみてたんだな。
完成!防災ロウソクを入れる。
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もう20年以上になるんか。。。
きっかけは、息子の英会話教室であった。
首都圏に住む典型的なお受験教育ママに囲まれた生活だった。近所の子が皆幼児教室に通い始め、公園に行っても遊ぶ子がいなくなってきて、我が息子もやむを得ずどこかに通わせるハメになった。
幼児教室なるところに何カ所か体験に行ってはみたが、んなこと親がすればいいだろうでアホらしく思い、英会話教室にぶちこんでしまった。そこでハロウィンである。
異国の歳時記とはいえ、するからには異国に合わせるが異国の神と人々に対する敬意だろう。
20年以上前は、カボチャの調達に苦労した。食用にならぬ大きなカボチャを作ってみたくなる文化は世界共通だが、用途はお国による。カボチャの大きさ比べは風物でも、それをくりぬいて提灯にするは日本国の文化ではない。
苦労はしたが、お値段はロハであった。八百屋の親父が、そんなもん豚の餌だぜ?あんた変わってるなぁと呆れて10㌔のカボチャをくれたこともあった。
鵜の目鷹の目の商機に狙われ始めたのは何年前になるだろうか?カボチャの調達が容易になるにつれ、値がつくようになり、それが毎年500円ずつ上がっていった。バイト先でなんとか3000円程度で調達してるが。
とうとうハロウィンは、女の子のお姫様ドレス願望実現の日となり果て、当然のことながら10月最終土日のイベントとなり果ててしまった。バレンタインデーより始末が悪い。バレンタインデーは14日固定だもん。まだマシだ。
もう止めようかと思ったが、ランタンにともる灯りがいろんな人たちの癒しになってると知って、黙々と続けてる。
不気味にね(*^_^*)