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今日のころころこころ

2019・11・28 バンクシー作品らしきネズミ

君が囚われの身になってしまったけど港に戻ってきたと報道で知って、雨の日に会いに行こうと思った。
ゆりかもめに乗って日の出駅へ。




日の出ふ頭の倉庫群。


日の出客船乗り場へ。







君はそこにいたんだ。


東京港って実はそんなに古くはないんだ。
江戸時代は鎖国していたし、江戸は水運発達していた水の都で港は必要なかったんだ。
黒船が来て開国することになっても港を造ったのは横浜。
だから近代日本事始めは全部横浜なんだ。
関東大震災の救援物資の水揚げのために必要になって、日の出ふ頭ができたのは大正14年。昭和7年に芝浦ふ頭、昭和9年に竹芝ふ頭ができて、東京湾としてきちんと築港できたのは昭和16年。
どんどん広がっていって、今は大井ふ頭が一番大きい。

日の出ふ頭は遊覧船の発着。


ラ・メール日の出さんは、学食みたいに安くてボリュームあるんだけど、味付けはかなりの塩分控えめ。
肉体労働する人が食べにくるわけではないんだな。

これから君がどうなるんだかわかんないけど、きっと雨の日に旅立つと思っているよ。


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