快晴の日なれど今日は時間が中途半端。
調べ物に横浜市三殿台考古館へ。本当は横浜市歴史博物館が近くて楽なのだけどただいま改修工事で休館中。
横浜市営地下鉄蒔田駅からヨレヨレと急坂を上れば貝塚。
三殿台遺跡。
三殿台遺跡は、横浜市磯子区岡村の小高い丘の上にある縄文~古墳時代のムラの跡。入れ代わり立ち代わりヒトが住み続けてきて、今も周囲は住宅がひしめいている。
ゆずのCDのブックレットに使われてから知名度が上がった(^^)/
お!今日は何やら狩りができるようだ。
弓に矢をつがえてビュン!
おお!当たるじゃないか(^^)/
これが鋭い石刃の矢で鍛え抜かれた古代の男たちの剛腕で狙うなら確かにイノシシは倒れる。
でも棘が刺さった。痛いよう。
ま。
考古館の中におられた若手先生が私が探してる程度の資料はすぐに見つけてくださる。ありがとうございますm(_ _)m
私はこの遺跡が大好きだ。
のんびりと歩く。
いつものようにこっちの先生は草刈り。訪れた外人さんは植木職人さんだと思ってる(^^;
先生のお話は面白い。
港北ニュータウンからはおびただしい遺跡が出ている。開発され尽した今ではその片鱗ですら想像もできないけど、かつては谷戸だった。
古代のヒトは山間で湧き水を利用することから稲作を始めたのだ。
この三殿台遺跡も下を流れる今は暗渠になっている禅馬川の水を利用していたんじゃないかとおっしゃる。
弥生時代は今と基本的地形は大差ないでしょ?なんでこんな高台に住んでそんな苦労したんすかね?
そりゃ高い方が色々と安心だったんだろ。
説得力ないなぁ(^^;
でも楽しいのです。
若手先生に教えていただいたいくつかの資料を図書館で借りてコピーする関係もあって、昼飯は桜木町あたりでと思っていたのだけど、蒔田駅近くでふと横を見たら美味そうなビストロ。
レストランロッシュさん。
中をのぞいてみたら、地元の方々と思われるお客さんでほぼ満席。
ポタージュスープとナポリタンをお願いした。
このポタージュ美味い。
横浜ナポリタンではないけど、デミグラスソースを使った独特の味。これも美味い。
お会計の時にマダムに今まで蒔田で食事できるところをみつけられませんでしたと申し上げたら、いっぱいありますよ!これからは蒔田駅前で!!と気風良いお返事。
はい!そうします(^^)/