昨日は、小石川の一幸庵さんに行ったついでに小石川植物園に寄り道。
小石川植物園の正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園。
四季折々に様々な植物を楽しんだり学んだりすることができるけど、ぼんやりと散策するもよし。小石川養生所の井戸なんぞも残っているのだ。
ちなみに。入園料は500円。コインロッカー有料。ただいま東京大学総合研究博物館小石川分館への通り抜け不可。入園料の値上がりより通り抜けできないのが痛かったりなんかする。ま。
イチョウの大木から黄金の葉がはらはらと。
メタセコイアはもうすぐ枝だけになる。
早くもロウバイが咲いていた。
師走の風に香りが揺れる。
このロウバイの香りはひときわ高い。
周囲に人がいないことを確認してマスクをそっと外して大好きな香りを胸いっぱいに吸い込む。
受付では、障がい者の方々が拾ってくださったという園内のギンナンを無料配布してくれてる。
ギンナンは食べ過ぎてもアレだから、数粒おやつ。
殻に少しひびを入れてフライパンで乾煎り。
よそ見してたらパパアーンと派手な音にとっさに身を伏せた(^^;
まだ時間がかかると思って油断していたのだった。
料理に使うわけではないから焦げなんぞ気にすることはない。殻と薄皮を剥いてそのまま口に放り込む。
美味い!
ごちそうさまでした。
イチョウは弱い種で原種はほぼ絶滅したという。今生き残っているのは1種類だけで、ヒトが関与したから残ったという。
そりゃそうだよな。
だって煎るだけで美味しいんだもん!