今日は長野へ。
快晴の長野盆地。
暖かい。
家の換気をしている間に物置チェック。
掃きながらふと庭を見たら、ら?らら?ネズミが日だまりでなにやらくつろいでいる。そっと近づいて手に持っていた箒で思いっきしぶっ叩いたら死んだふり。もう一度と箒を振り上げた瞬間跳ね起きてぶっ飛んで逃げていった。早春かな。
母がご厄介になってる施設へ支払いと母への雑誌の差し入れへ。
あんまり気持ちの良い天気だったから、今日は車を市営駐車場にいれて善光寺さまの境内から施設へとゆっくり歩く。
本堂の屋根の葺き替えをしていた。
御開帳に合わせて化粧直しかな。
何気なくふり返ってみたら、山門の北側の屋根にはまだ雪があった。
もしかしてもっと早く葺き替えに取り掛かりたかったのかもしれないけど、今年は雪が多くて寒かった。
新型コロナウイルス対策で母には会えないけど、施設の職員さんが母の様子を教えてくださる。
相変わらず家には帰りたくと言い張っているようだ。
ん。
ま。
城山公園をぷらぷらと。
ヤドリギにも冬枯れってあるんかな?
今日の月はずいぶんと高いとこにいる。
もしかして人はしばしの間同じ舟で旅してやがては別々にそれぞれの岸に降りていくものなのかもしれない。
善光寺さまを通り抜けて駐車場へ戻る。
お!梅がほんの少し咲き始めた。
夜はやっぱり冷え込んできた。
今宵の食後はオブセ牛乳を温める。
牛乳のお供はあんぱんが吉なり。
駐車場にもどる途中の太平堂善光寺大門店さんで、あんまり美味そうだったから桜あんぱんを買ってきてあったのだった。
太平堂さんは明治40年創業。善光寺銘菓まほろばの月が有名。
でも元々はパン屋として開業してそれから菓子へ広げたのか同時だったのか。とにもかくにもパンが美味い。
照明を消してしばしロウソクの灯りで、桜色の餡たっぷりの桜あんぱんと真っ白な牛乳。
おいしゅうございました。