今日もなんて暑さなんだ。
BankART KAIKO へ。
BankART1929 「BankART Under 35」開催中。
「BankART Under 35」は、2008年から始まった、35歳以下のアーティストを紹介する個展シリーズ。
これまでに55組のアーティストを紹介してきた。
今回は公募式で6名が決定。
8月2日~25日は阪中隆文とヤマモトコウジロウ。
主催はBankART1929。共催は横浜市にぎわいスポーツ文化局。
阪中隆文。
阪中隆文(1989~)は東京生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒業。
遊戯的な行為と身体を手掛かりに、暗渠、ビルの天井裏、古墳、空き地など、都市や建築の周縁的領域にアプローチを試みている。
という。
会場のあちこちに紐というかロープというかザイルというか、の紐。
なんか上の方から機械音がする。
アナタなにやってるの?
思わず聞いてしまった。
アーティスト本人、阪中隆文氏であった。
今回の展覧会会場では、「地面に足をつけない」というルールを己に課したという。
地面に足をつけない、すなちロープと壁を使って移動する。
金土日は宙に作った自作のベットで寝泊まり。
トイレへ行くのもロープと壁。
壁には足跡がついている。
いい感じでしょ!と言う。
日常生活の無意識の動きを宙ですることで浮かびあがる何かがあるような気がしたが不思議。