今朝の長野盆地は寒い小雨だったけど、用事を片付けているうちに晴れてきた。
昼飯を小布施のOBUSE花屋さんで食べながら、さて午後は空いてるけど、どうしよう。
山田温泉あたりとかの紅葉はたぶん見頃だけど、山の天気はよろしくないだろうな。
結局、須坂の米子大瀑布の様子を見に行ってみることにした。
令和元年に台風でアクセス道が崩落して、去年の5月に復旧するまで3年ほど近づくことができなかった。
その3年の間に疫病はとりあえず収束し世界中観光客であふれるようになった。
米子大瀑布の紅葉シーズンは日によってはマイカー規制のシャトルバス運行。
時間も時間だし空模様もわからないし滝まで行けたら行くけど引き返してもいい。
駐車場へと車を走らせる。
天気はどんどんと悪くなっていく。それにしても、このくらいの場所まで来ないと紅葉紅葉した紅葉にお目にかかれなくなってるのかな。
駐車場にあるトイレは清潔な水洗だった。
トレッキングシューズに履き替えてカッパを着て歩きだす。
ああでもこりゃ視界が悪くなるばかりだ。
降りてきた方に伺ったら、なんにも見えない上に軽装で来ちゃったから途中で引き返してきたとのこと。
私もあっさりと引き返す。
でも復旧してからの状態はわかったから、来年のことを言うと鬼が笑うというけど、冬期閉鎖が終わって公衆トイレが稼働したら再訪だ。
このお山もどんな冬をむかえるんだろ。
これでたぶん今年の私の北信濃の紅葉見物は終わり。
今年は雑草駆除優先なのだった。