今朝は地震で目が覚めた。
スマホを見たら、北海道の浦河で震度4の地震だったようだ。
今日は東日本大震災が起きた日だった。
もう12年もたつのか。
薄情な性格なのかもしれない。
あるいは、自身には直接の影響が事実上無かったのかもしれない。
当時はとても誰にも言えなかったけど、計画停電にすら私の住まいのあたりはひっかからなかったのだった。なんで誰にも言えなかったかと言えば、同じ集合住宅に住んでる人たちじゃない限り、道路挟んで向こう側はもちろん、隣の建物ですらどうなのかわからなかったのだった。
その後も様々な天災人災事件事故が起きて、更には疫病更にはまさかの戦争。
記憶は、彼方へと彼方へと彼方へと…
朝の地震は、まるで、忘れちゃいけないぞ!次はアンタだってどう被るかわかりゃしないんだぞ!と教えてくれたようですらある。
は、自惚れか。
15日になったら糊こぼしをミモザにしてイースターエッグを作ってウサギを出そう。
忘れてはいけないことがある。
けど少しずつセピアに色褪せていかねば、人のメンタルはもたないことも事実だ。
アスファルトの隙間からたんぽぽが咲いていた。
合掌。