昨日は多摩美術大学美術館へ行ったついでにどんより曇りなれど降りそうにないから都埋文へおばさんぽ。


展示がきちんとしていて無料な上に係員さんたちも親切で居心地が良い。


多摩ニュータウンのヴィーナス。


企画展は「リケイ考古学ーイマドキの探ると守るー」。
会期は2020年3月20日~2021年3月10日まで。


昨日は日曜日で子供たちがたくさんいたから遠慮したけど、遊べる。


縄文の村へ。

縄文の村は、多摩ニュータウン№57遺跡に盛土をして当時の多摩丘陵の景観を復元している。調査で判明している当時の植生を再現している。




ふと、これってカシノナガキクイムシ好きそう・・・
埋文の警備員さんにお伺いしたら、なんだかわからないんですが突然枯れた木があります!

あれか。


ナラ枯れ?


家の近所の公園はかなりやられているし、同じ横浜市内の「教室・自然いろいろブログ」さんの今日の記事を拝見してもやはりかなりの被害が出てる。
都内ではこの間たまたま立ち寄った白金台の国立科学博物館附属自然教育園でも酷かった。
マヤランが咲き他の植物はどうということもないのにナラやシイやカシだけが枯れる。





ナラ枯れは元々あるけど、誰の目から見てもこれはと思うほどに広がったのは関東では今年が初めてなんじゃないだろか?
シイやカシやナラは縄文時代の主食だった。
縄文時代にもこんなことがあったのだろうか?
考えてみたら、縄文時代というのは日本の歴史の中で一番長い時代だった。
弥生が800年くらい。江戸が300年くらい。開国してから現代までをひとつの時代とくくって152年。
一番長かった時代を知ら無さ過ぎるのかもなぁ。。。
