世界中から観光客が押し寄せる川崎は若宮八幡宮境内社・金山神社の奇祭「かなまら祭」。
祭りに行くのは初めてだけど、金山神社さまには川崎大師さまついでに寄るから場所はわかる。
行ってびっくり。
京急・川崎大師駅は初詣なみの混雑。


人は川崎大師表参道ではなく人は若宮八幡宮へと向かう。



金山神社の御祭神は金山比古神と金山比売神。
俗称「かなまらさま」。
歴史はよくわかってないけど名前からすれば鍛冶の神さま。
なのだけど、子孫繁栄、夫婦円満、安産、性病除けなどの性神としてひろく信仰を集める。
かつては川崎大師駅の東側にあったが、大師電気鉄道の軌道に境内地がかかってしまうことから若宮八幡宮の境内に遷座されたという。
金山神社のつもりで訪ねた時は腰を抜かしそうになった。
境内いたるところに男根が天を目指すかのようにそそり立つ。

「かなまら祭」は、江戸時代に東海道川崎宿の飯盛女(遊女)たちの病除けに端を発し、祭りが行われるようになったという。
性病に侵されることの多かった飯盛女たちは自分の身体の再生を願って地面にゴザを敷いて下半身の病除けを祈願したという。


色々と神事はあるけど、混雑で神社に近付くのは至難だから御神輿を見た。


御神輿は三基+ピンクのエリザベス。だけどエリザベスは今年は大師公園からの復路は練り歩かないそうな。






春風に気持ち良さそうに勃つ。

御神輿が終わって氏子衆が三々五々に帰路に着いても、神社を囲む人の数は減らない。

駅へ引き返す。


祭りの日以外は閑散としている。
この画像は2018年の7月。





ディオニュソス的!!!
と、帰ったっけ。