黄金町バザール2020-アーティストとコミュニティ-。
今回の黄金町バザールは一期と二期に分かれている。
一期は9月11日~10月11日までで、黄金町及びその周辺で活動するアーティストの展覧会だった。
二期は11月6日~11月29日までで、主に海外のアーティストを招聘してのアーティスト滞在制作の展覧会。
の、予定だったが、渡航制限で来日が困難になりアーティストはオンライン参加となり、展示内容も変更になっている。
地域防犯拠点ステップ・スリー。
「Shadow of the wind」:安田葉。
もっとよく見ようと近づいてみたら不意に自分の影が映った。
プロジェクターの前に立ったんだから当たり前なんだけど、川を眺めている自分がいた。
二階へ。
「黄金町での振る舞い」:カオ・ツネヨシ。
カオ・ツネヨシはマレーシアはクアラルンプールにいる。
当初は滞在制作の予定だったが渡航制限で来日できなかった。
黄金町に対して人々がどのようにイメージしているのかを聞き取ることから制作を始める予定だったが、この特殊な状況下における「制作」についてをビデオメッセージで寄せた。
地域防犯拠点ステップ・スリー会場からハツネウィング会場へ。
「すべての、そしてこの川3」:ホアン・グッガー。
ホアン・グッガーはアルゼンチン・コルドバを拠点に世界で滞在制作をする彫刻家。なれど、渡航制限で来日できず今回の黄金町バザールには初めての映像制作でオンライン参加。
当初の予定はここのキッチンで自炊しながらの滞在だったのだろか。
二階へ。
言わんとしてるところはおぼろげにわからぬものでもないが、やはり実際の滞在制作で予定していたであろう作品を見てみたかったなぁ。