今日は雨が上がり、時々日が射す。
小布施での用事を済ませて小布施橋を渡ろうとして、千曲川のあまりの水量に・・・
なぜか増水した川を見たくなるのが人のみょうちきりんな性。
用水路で命を落とすことすらままある。
増水した川に近づいてはいけないのであるが・・・
この小布施橋のあたりの河川敷は公園。桜の名所だし土手の上に駐車場もある。
とうとう誘惑に負けた。
車を停めて久々にてきとーに渡るおばさんの橋。
小布施橋の架かる場所はかつて山王島の渡しがあった。
明治21年に舟橋、大正4年に木橋が架けられ、今の橋は昭和43年から供用開始。
この橋は、実は五輪大橋が架けられるまでは、17連のワ―レントラスの橋長約960mの長野県で一番長い橋であった。
公園とかになっている河川敷は完全に水没。河川敷が水没すれば後は土手しかない。
元々水が付く場所は場所。
豊野から小布施に嫁いだ嫁さんが長い長い歳月を経て認知症のおばあちゃんになってしまって、豊野に早く帰らなきゃと騒ぐのをなだめるのに、大水で山王島の橋が通れないから(昭和33年まで木橋)今日はやめようと言えば納得したというくらい。
それでもあの降り方でよくまぁ氾濫しなかった。
良かった。
あの案内板みたいなのはなんだろ?
太陽の説明が書いてある。
きっと何か学習の広場だったのだろう。
河川敷の果物はダメだろうな。
クリはどうなんだろ。
それにしても、怖くて豪快な眺めだ。
今はただただ汚いだけと聞いているけど、河川の汚染がなかった時代の大水は恐ろしい反面豊穣を約束する恵みをもたらしたという。
ん・・・
明日はどんな天気なんだろ。