なんかななんだろね。
今年のアジサイ遅くない?
横浜市こども植物園へ。
横浜市こども植物園は、植物遺伝学者・木原均博士の研究所跡地を活用して昭和54年(1979年)に開園した横浜市立唯一の植物園。
名残りのバラが馥郁と香る。
横浜市こども植物園のことを書く時はいつも木原均博士と入るけど、このバラ園に木原博士は種なしスイカを栽培していたという。木原家の食用ではなくもちろん植物遺伝研究のため。
温室にはタンシウチワが咲く。
木原博士はこの温室と竹林あたりに小麦を栽培していたそうな。
園内は四季折々にいつ行ってもなんかなんか咲いていたり実っていたりする。
フェイジョア。
キリンソウ。
シモツケソウ。
アジサイ園にはヤマアジサイが咲く。
フゲンノハナ。
イヨノジュウジセイ。
ベニフウシャ。
イヨノザンゲツ。
ハナフブキ。
ヤマアジサイって名前からして渋い!
園芸品種はあっけらかんと明るい。
ミライ。
エンドレスサマー。
でも普通というか、普通でいいのか。普通のアジサイはまだこれからだった。
今年のこども植物園の普通のアジサイはやっぱり遅れているそうな。
こども植物園生き字引氏は日照不足じゃないかとおっしゃっていた。
横浜と長野を行ったり来たりしていると実感がなかったけど、そういえば長野は快晴でもパソコンに出る横浜の天気は曇りとか雨が多かった気がする。
アジサイって雨が似合う花だけど日光も必要なんだ。
当たり前か。
帰り道に横浜地方気象台に寄り道。
横浜地方気象台植物季節観測用標本のアジサイ。
やっぱり例年より遅れてる気がする。
港の見える丘公園もバラはそろそろ終わる。
やっぱりアジサイ遅れている気がする。
ま。
今年は長く楽しめるのかもしれない。