あれ。
もしかして夕方あたりからの風は少し涼しくなってきてるのかな。。
みなとみらい線・新高島駅から、BankART Stationの横を通って横濱ゲートタワーへ。
横濱ゲートタワーのスタートギャラリー2+4では、片岡純也+岩竹理恵「やじろぐ枝」開催中。
会期は7月6日~10月29日。
みなとみらい地区の野外彫刻が表示されてる。
ギャラリーといっても、ウインドウ。
前田哲明の作品が展示されてる。
前田作品の間と間に「やじろぐ枝」が展開する。
私の写真ではなにがなんだかわかりにくいけど、この作品は規則正しく動いているのだ。
近未来映画のセットの中に入りこんだような無機質なビル群の中のウインドウの中でひたすらに同じ軌道を刻む。
平日のこの時間帯は退勤のオフィスワーカーでにぎわう歩道なのかな。
土曜日の今日は誰も歩いてないに近い。そのわずかな通行人も誰もこの展示に気が付いていない。
「やじろぐ枝」は、物と環境を切り離すことはできず互いに影響しあって循環する、力の釣り合いについて考えていたという。
「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」という言葉が添えられる。
このウインドウギャラリーは何かを待つような気もするが不思議。
ビルの横に月がいた。
今月の満月はもう一度ある。31日。
再び新高島駅へともぐりこむ。