今日のころころこころ

2018・10・26 観音崎灯台と2代目観音崎灯台残骸

昨日は秋晴れの観音崎。











洞窟とか墓もある。





観音崎灯台へ。







この切通はマーチスへ。

日本初の洋式灯台。
ただし今の建物は大正14年(1925年)の3代目。









参観灯台のひとつで見学できます。

狭い螺旋階段を上れば、絶景(^^♪













航路標識番号:2030
国際航路標識番号:M6360
高さ:地上~頂部19m・水面~灯火56m
構造:白色塔形コンクリート造
日本の洋式灯台の歴史は1865年F.L.ヴェルニーの来日と横須賀製鉄所の設立から始まった。
1866年に江戸幕府は英・米・仏・蘭との間に江戸条約を締結し8基の灯台建設を決定した。
翌1867年には英と大阪条約を締結し5基の灯台建設を決定した。
観音崎灯台は1869年2月11日に完成。初点灯。
横須賀製鉄所で焼き上げられた64600枚煉瓦が使用されたフランス風洋館建築だったという。
1922年(大正11年)に起きた地震(関東大震災の前ぶれ?)で損壊し翌1923年(大正12年)3月にコンクリート造で再建。しかし半年後の9月の関東大震災で崩壊した。
その2代目の残骸が今でも当時のまま海岸に残る。



まるで映画のワンシーンのようだ。







このままここで風化して岩のようになっていくのかな?




コメント一覧

うさぎ
ピースオレンジさまこんばんはー(^^♪
さすが灯台博士(^^)/
蓋井島灯台と観音崎灯台ってよく似ていますね(^^)/
蓋井島灯台は明治45年初点灯ですか。
同年は清水灯台が日本初の鉄筋コンクリート造灯台として初点灯してますので、そのあたりからあの意匠が始まったのかな(^^)/
観音崎灯台に続き翌1870年(明治3年)に野島崎灯台が初点灯しておりますので、やはり浦賀水道は重要だったのだなぁと思います。
2代目の残骸は目立たないところに転がってますので、個人的には、あのままの方が良いなぁと思っております。
百聞は一見に如かず。
あそこからここまで灯台が崩れ落ちてきたんだよの一言で地震の恐ろしさが伝わると思っております。
岬はどこも聖地ですね。
禁酒は続いているかな!(^^)!
ピースオレンジ
蓋井島灯台
http://blog.goo.ne.jp/peaceorange

三代目といえども趣のある灯台ですね。
個人的には好きな造りの灯台です。
塔屋の内部は息をこらし、
頂部のレンズ室ではその息が漏れるくらいの
景観が広がっていたでしょ。
灯台を下から見上げた時とは違う感激が湧き上がりますよね。

灯台ファンとしては
当時の面影が遺されているのは嬉しいものですが、
二代目の残骸が撤去されないのは、
予算的なものなのでしょうかね。

洞窟は霊的な集まりの場所が多いですね。


うさぎ
ボブさまこんにちは~(^^)/
そんなに遠くに住んでるのではないのだから、行きましょう行きましょう(^^)/
横浜駅から京急であっという間ですよ(^^)/
三浦半島の海はどこも綺麗なのですが、私は、相模湾の天神島と東京湾の燈明堂付近の海が好きです(^^)/
たまボブ
観音崎
若かりし頃に親友と一回だけ行きました。
ここまで来ると海もさらに綺麗ですよね~
灯台の下の岩場に小さなムール貝のようなイガイ?が
びっしり付いていたのを思い出しました。
行動範囲広いっすね!
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