気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

筍 ・・・ タケノコ

2010-03-20 11:13:21 | Weblog
漢字で「筍」とも書くように

旬のある食べ物のシンボル

  ・・・ タケノコ(竹の子)は

「雨後のタケノコ」というように

  次々と地面から顔を出し ・・・

10日もたつと

  硬くなって 食べられなくなってしまいます。


10日を意味する「旬」に

  竹かんむりがついた「筍」は

それだけ成長の早いことをあらわし

  成長が早いだけに ・・・ 老化も早い

つまり

旬のうちはおいしく食べられますが ・・・

それを過ぎたら

  もう食べられない「竹」になってしまう ・・・ のです。


なにか、象徴的です ・・・ ね。











胴長短足 ・・・ 理想 ②

2010-03-20 05:57:10 | Weblog
世間ではよく

時代に流されるとか

風俗流行に巻き込まれるとか

  言いますが ・・・


いつの間にか

アレヨアレヨという間に

足は細く

  長いのがよい

    ・・・ ということになってしまいました。


昔は
 
・・・ いちおう昔ということにしておきましょう ・・・

昔は

足が短いのが良かった ・・・ のです。


胴を安定させ

重心を落として歩こうと思えば

  短いほど具合がよかった ・・・ のです。


短足そのものが理想というより

からだの低い重心が理想 ・・・であったのです。

短足は

その理想にともなって出てくる

  当然の一条件 ・・・ にすぎません。


夏の阿波踊りでも

近頃の若い人は

  足がうまく動かない ・・・ と聞きました。

足が動かないとは

  膝を曲げ

  からだをねじる激しい運動ができない

            ・・・ ということでしょうね。

最近は

  足の動きが少なくなってきた

            ・・・ という嘆きの声も聞きました。


おおざっぱにいって

大正のころまでは

  膝を自由に曲げること

そのためには

胴長短足がいいというのが

  人のからだの「理想」だった ・・・ ようです。


それがいつの間にか

・・・ アッという間にひっくりかえってしまいました。