一条きらら 近況

【 近況&身辺雑記 】

都知事選挙投票と『都知事定例会見』(TOKYO MX)

2016年08月06日 | 最近のできごと
 都知事選関連の連日の報道番組は、本当に面白くて楽しめた。
 これほど都知事選に関心を持ったのは初めてだったし、退屈なテレビ・ドラマよりはるかにドラマティックな面白さを感じた。
 最初から最後まで、私は小池百合子さんを応援。すっかりファンになってしまったので、選挙演説を直接、聴いてみたいと思い、私の外出日に、新宿あたりで小池百合子さんの演説予定がないかと毎日ツイッターを見ていたが、なくて残念だった。
 でも、テレビで断片的に選挙演説を、いろいろな番組で聴けて良かった。
 今でも印象に残っている言葉の1つに、「1兆、2兆、3兆って、お豆腐屋さんじゃないんですよ!」。
 さらに、本当に男の中の男、 若狭勝衆議院議員が、「除名が怖くて政治ができるか!」という言葉。
 投票日は、もちろん出かけた。
 夕方近く投票に行き、外食して、スーパーで買い物して帰宅。
 入浴その他いろいろすませ、午後8時5分前にテレビの前のソファに座った。
(小池百合子さんが当選に決まってる!)
 そう信じて疑わなかった。
 午後8時に投票締切と同時に開票だから、もう浮きうきワクワク。
 テレビをつけてスマホのニュースサイトを読み始めるが、8時ちょうどにテレビへ眼をやったとたん、
 ――当確 小池百合子――
 その文字を見て、パチパチパチパチと拍手。素晴らしい圧勝!!
 事務所の様子が映し出され、やがて、ホワイト・ベージュのスーツ姿の小池百合子さんが現れて皆からの祝福。
 喜びに満ち、少しはにかんだような輝かしい微笑が、とても美しかった。
 そして昨日、初めての『都知事定例会見』。
 女性政治家の中で一番センスが良くて、気品があって、凜としていて、チャーミングで、ファッションも素敵な小池新都知事の冒頭挨拶に始まって、しばらく発表や報告が続く。
(こういう『都知事定例会見』て、初めて見たわ!)
 何か、とても新鮮な気がした。
 女性都知事だから新鮮というのではなく、前都知事も前々都知事も前々々都知事も、発表や報告はほんの数分で、あとは記者からの質問と、それに対する回答ばかりだった。『都知事定例会見』とは、記者の質問に知事が答えるだけと思い込んでいた。
 ところが、小池百合子さんの『都知事定例会見』は、違っていた。記者への配付資料だけでなく、プロジェクターを使いながら、テレビ視聴者にもちゃんとわかるように、たくさんのことを、ていねいに説明していた。
 そのことに、つくづく感心した。
 ただ、会見は続いていたのに、番組が約30分で終わってしまったのが、もの足りなかった。
 翌日、更新された東京都ホームページを見たら、『都知事定例会見』の動画を見ることができた。見られないよりマシだけれど、パソコン画面よりテレビの40インチ画面で見たいから、TOKYO MXは会見の最後まで放送して欲しい。どうして最後まで放送しないのだろうか。途中までの放送なんて、『都知事定例会見』という番組の意味がないと思う。スポンサーの都合などあるのかもしれないけれど、TOKYO MXは東京都のテレビ局なのだから、会見の最後まで放送するべきだと思う。
 ともあれ、小池百合子さんに投票して良かったと、『都知事定例会見』を見て、心から思った。以前にも増して、小池新都知事への期待が大きくなった。





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