1月7日(水) 大阪市指定有形文化財

平野区喜連の法明寺本堂で午後４時から始まった文化財の解説。

十三点も同時に指定されて名称の判らないものもあり解説に来てもらったのだ。

順番に箱を開けて広げていくのだが2年前は知らないものの強み大胆に扱ったが
400年も500年も前の貴重な文化財と説明があり今回は手を触れることができなかった。

文化財保護課長の鈴木氏も見逃していたものが新たに数点見つかり
その内の二点が時期は不明だが追加指定されることになった。

あべのハルカスで刺繍の文化財の展示会があるときは協力を要望された。
総代会としては了解の方向で合致した。
隠しておくより多くの人に見てほしいものである。

「紙本著色融通大念仏亀鐘之縁起(しほんちゃくしょくゆうづうだいねんぶつかめがねのえんぎ)」は二点あった。この一点が追加指定されるようだ。

一点は文字だけの巻物と絵画だけの巻物が2本で1セットになったもの。
現代の紙芝居風の巻物とでも言うかの…

もう一点は文章と絵画が交互に描かれているもの。








３時間余り。
間近で説明を聞きながらつい見入ってしまって結構疲れるものだ。

殆どカメラに収めたのでアルバムにするつもりでいる。
写真は全部で160枚、1.07GB。追々追加していく。