【
松の内】 読み方:まつのうち
書物によると、「
松の内」とは、正月飾りの一種である
門松を飾っておく期間とされている。
正月に神(歳神様・年神様)や仏(その家の先祖も含みます)をお迎えする行事であり、「
松の内」とは年神様が家にいる期間と考えます。
門松は歳神様が道に迷う事なく家に来るための目印とも滞在を示す印とも言われている。
この
門松を飾っておく1月15日までの事を「
松の内」
と言う(地域によってその期間が異なる)。
歳神様は初日の出と共にやってくると言われており、家にいる間は年神様は鏡を模した鏡餅に宿ると言われ、また御節料理は年神様に対するお供え物です。
神様にお供えした物には不思議な力があると言われる事から、お節料理を食べて一年の健康や幸せをお祈りし、
お年玉は「
お歳神様の魂」から来ているものとされています。
【
鏡開き】 読み方:かがみびらき
正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで食べます。
「
鏡開き」は、一般的に
1月11日に行われる。