長年使い続けて来た MacBook も OS のバージョンアップをするにつれ、だんだんスピードの遅さに我慢できなくなって来た。
起動時間を計って見ると、2分30秒程。
『そろそろ新しいのに買い替えないと駄目かな〜?』と思っていたら、「SSDに替えると速くなるよ」とアドバイスしてもらった。
調べてみると、それ程ビックリする価格でなかったので、『新しいのに買い替えるまでの繋ぎくらいにはなるかも』と思い、ポチ。(価格と容量から、1TBを選択)
ついでに、ハードディスクの外付け用ケースもポチ。
まずは、HDD イメージを SDD へコピー。
結構時間が掛かったけど、何とか終わったので、裏ブタを外して、ハードディスクと交換。
早速起動してみると、いやー速い。
こんなに速くなるなら、もっと早く替えるんだった。
実はコレ、役2年前 2019年 1月の出来事。
1TB を認識した事は確認していたんだけど、どれくらいの空き容量があるのか気になって「このMacについて->ストレージ」を見てみたら、「1TB ソリッドステートSATAドライブ」とは表記されているものの、利用可能容量が明らかに少ない。
どうも、元々の HDD 容量である 250GB しか利用可能になっていなかったみたい。
色々と調べまくったところ、何とか 1TB 利用可能に出来たので、ちょっとメモ。
1.ターミナルを起動。
2.以下のコマンドを順に実行。
3.IDENTIFIERを調べる。
$ diskutier list
4.パーティションマップを修復する。
$ diskutil repairdisk disk0
5.ボリュームを拡張する。
$ diskutil resizeVolume disk0s2 999GB
ふ〜っ。ようやく出来た。「このMacについて->ストレージ」で確認。
ちなみに、「5.ボリュームを拡張する。」で、最後のパラメーターを limit とか、100% とか書いてあるサイトがいくつか見つかったけど、最大サイズより1GB程度小さく指定してあげないと上手く行かなかった。
それにしても、価格と容量の兼ね合いで、一番お得そうな 1TB を買ったんだけど、全然使ってない事にも気が付いてしまったのでした。