これまで、約11年 MacBook Pro を使って来たが、とうとう新しい Mac mini(M1) を購入してしまった。
ようやくセットアップがひと段落したので、新しい Mac mini で書いている。
新しい Mac mini はやはり快適だが、やっぱりセットアップは結構苦労したので、その顛末を書いておこうと思う。
キーボード
セットアップ開始時(キーボード設定前)は、地域を日本に設定しても、英語配列の様で、Apple ID 入力時には、「@」が出てこなくてドッキリした。昔の記憶を辿って Shift + 2 でこの件は切り抜け、セットアップを続行できた。
移行ツール
手動でのデータ移行が面倒だったので、移行ツールに頼る事にした。
移行ツールを動かすと、他のアプリケーションが強制的に全部落とされてしまうので、注意が必要だ。私は iTunes に CD から音楽を読み込み中だったが、途中で強制終了されてしまった。
データは、アプリケーション、ゴミ箱、ダウンロードなどのチェックを外して行ったが、ゴミ箱とダウンロードは移行されてしまった。どう言う事なんだろう? まあ、移行されてしまったものは仕方ないので、移行先で削除。
ゴミ箱とダウンロード以外にも意図しないものが移行されてしまっているかもしれないが、未確認。
余計なものを移行されてしまったこともあるが、とても時間がかかってしまった。当初、終了まで32分と出ていたので、ちょっと待つけど、まあ良いかって感じで移行を始めたが、終了までの時間が待てど暮らせど全然減らない。そのうち、45分に増えてしまう始末。時々、転送ファイル数が止まってしまうので、control キーを押してみたり、command キーを押してみたりしながら待っていると、あと24分になった。しかし、ここからまた長かった。次に表示されたのはあと20分。これも長かった。9分、4分、2分と減って行き、終了したが、トータル 2時間30分程かかってしまった。きちんとは測っていなかったけど。
アップデート
次は、App Store からアプリケーションのアップデート。Numbers, Keynote など 5つ程アップデートがあったので、全て更新。
その後、OS のアップデート通知が来たので、これもアップデート。...ん? これまた時間かかるね。予想時間より遥かに時間がかかって終了。
まとめ
キーボード設定を終えるまでは、英語キーボードなので、記号の配置を事前に調べておくこと。
移行ツールを起動する時には、前にやっていた作業を終わらせて、アプリケーションを全て終了させておくこと。
Apple さんは、普通の人が 1分と理解している時間を 5分と表示する癖がある様なので騙されないこと。