10月14日に震度5強の地震があった。
東北大震災の時以来の揺れで、あの時と同じように帰宅困難者が多数出たようだ。
ニュースを見ていると、動き出した電車はまだまだコロナ禍の中寿司詰めだった。
この10年間、政治家達は一体何をしていたのだろう。10年に1度の混乱は対策に
値しないのだろうか。
流石にコロナ禍の真っ最中に大きな地震が発生することを予想はしていなかった
かもしれないが、結果は最悪だったと感じた。
震災の時には、東京とは比較にならない程甚大な被害を受けた東北を復興するのは
勿論重要な事だし、それを否定する気はないが、だからと言ってこの問題を10年も
放って置いてもらっては困る。
個人的には、今月から再びテレワークになっていたため、直接被害は
受けなかったが、もし、通勤していたら私も巻き込まれていただろうし、
これによって感染者が増え、回り回って被害を受けないとも限らない。
もう直ぐ選挙があるが、政治家たちは相変わらず選挙の時だけ頭を下げて、
数年間の食い扶持を確保したらまた同じ事を繰り返すのだろうか。