本日は、贔屓にしているドラゴンズの優勝パレードです。
ただし、私は仕事
悔しいから、記念ユリカを買って我慢します。
さて、休日出勤の理由ですが。
前からブログで話している、赤字温浴施設の再生プロジェクト資料作成です
現場責任者もプロジェクトチームに入っていることもあり、立場が異なる者の間で若干コンフリクトがあったものの、方向性はかなりまとまってきました。
①「人」
②「施設」
③「営業・顧客管理」
④「料金・飲食」
そして
⑤「財務・会計」
方向性としては「革新」ではなく「改善」。
「革新」が必要なほど、経営状態に決定的な破綻は無い、というのがチームの結論です。
赤字なのに?
赤字の理由が、オペレーション費用ではなく、減価償却費を含む本部からの賃借料が原因だから。
改装時の資金返済期間を変更すれば利益が出る。
というか、賃借料が売上に対して高すぎる。
それを現場オペレーションに必要な、人件費や光熱費で削減しているので、従業員満足度も顧客満足度も上がらない負の連鎖。
もっとも、当初の売上見込みが達成できないから、結果的に過剰投資となり、賃借料比率が異常値となってるわけですので、「当初の売上を達成しろよ。」といわれたらそれまでなんですが
ただ、あまりにも市況が悪い。
特にレジャー・外食は厳しい。
その中で、当施設は、GOP値(営業利益から減価償却・賃借料等を差し引いた値)業界標準の25%を上回る、26%強を出している。
ということは、現場運営に決定的な破綻は無い、という考え方ができます。
ならば、「革新」を狙って大きくチェンジすることは最善の策なのか
3割バッターが、4割を狙ってフォームを崩してしまっては、本末転倒ではないのか
もちろん、過剰に投資して改装してますので、業界標準値で満足してはいけない、とも思います。
市況が悪いとは言え、予算・前年を割ってるわけですので
だから、チームの方向性は「改善」
リスクの伴う「革新」までは不要。
だけど、オペレーションの改善で、売上と収益性を向上させよう、というのが結論です。
GOP値を30%にしても大きな利益はでません。減価償却・賃借料に関わる資金回収は経営判断なので、問題提起だけして結論は上層部に委ねます。
さぁ、現場オペレーション改善。
これから具体的にまとめていきます
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