摩訶般若波羅蜜多心経（まかはんにゃはらみたしんぎょう）

先日、知人から般若心経の本を頂いた。

「般若（はんにゃ）の意味は、智慧（ちえ）、心中から湧き出してくる仏智（ぶっち）とも言えるでしょう」
（原説般若心経 高橋信次著 P26 ）

摩訶般若波羅蜜多心経の意味は、「内在された、偉大なる智慧に到達する、心の教え」となります。
（同 P27）

智慧の宝庫を開かせる、その道こそ、般若心経の根本でもあるのです。
（同 P28 ）

以下、漢訳された心経の意味を述べられておられる。

また、推薦文で、作家 山岡荘八氏 が、「信仰とは、神仏を拝むことでもなく、お経を上げることでもない。

他人に嘘はつけても自分の心には嘘はつけぬ。嘘をつけない自分の心に忠実なこと、信じること＝これが信仰だ」と。

この高橋氏が、これが般若心経だとも言うべき解説書を上辞（じょうじ）された。

喜んで広く読者にお奨めする所以（ゆえん）であると。

皆さん！この文章の意味が分かりますか？と言うことである。

この文章で使用されている漢字の、「智慧、仏智、信仰、神仏、経」のそれぞれの意味が分からないと、

これらの文章の意味が分からない。

つまり、高橋氏も山岡氏も、分かったようで、何も分かっていないと言うことにならないか。

中国で、漢訳された心経を、世間の有名人が、いろいろ解釈されているが、

この漢訳が誤訳が多いので、誤（あやま）りのうわ塗りをしている事に過ぎない。

ゆえに、この世の有名人は、あの世の幽迷人と、大宇宙の神秘を開く神聖幾何学の中で述べた。

「マハー プラジナァ パーラーミタ」（摩訶般若波羅蜜多） は、「彼岸に渡る不可欠の智図」と、

訳されるべき意味である事を学んでない者には、心経が、チンプンカンプンなものになる。

真の心経は、仏陀の教えの本質を、

きわめて短く簡潔に述べておられるが、これが深い！

心経の真義を知りたくば、倭の大聖人の般若心経の著作を精読される事をお奨めする。

 

天地を癒す秘密の言霊 

アヤナワン・アリンガトワ！

A YA NA WA-n ・ A Linga TA-o WA 

 あやなわん・ありんがとわ！