寛ちゃんのひぃおばあちゃんが、天国へ旅立ちました。
可愛い可愛い、よ~頑張ったね、と何度もそう言って寛ちゃんを抱いてくれました。
1歳で3キロの寛ちゃん、でもおばあちゃんはもっと小さくて、病弱な子を想像してたらしく、寛ちゃんの成長にびっくりしてたっけな。。。
寛ちゃんが天国へ旅立った後、電話で話すと、私の事をすごく心配してくれていました。
その後、会いに行く度に、寛ちゃんベアに、『寛ちゃんよく来たね!』と言って、寛ちゃんベアを抱いてくれました。
きっと今頃、寛ちゃんと再会し、寛ちゃんはたっくさん抱っこして貰って、可愛がってもらっているだろうな、と思います。
おばあちゃんは、人として、尊敬するところがたくさんで、おばあちゃんと話すたびに、自分の心がキレイになる感じで、おばあちゃんのように人への感謝を忘れず、いつも幸せに感謝して生きる人生を送ろう、と思いました。
伯母や両親は、京都で1人暮らしをするおばあちゃんの家へ、一日も休まず通い、親孝行をしていました。
母が義理の母であるおばあちゃんを、実の親のように大切にしている姿は、誰にでも出来る事じゃないな、って思います。
親の背中を見て子は育つ、って言うけど、私も母の行動・生き方からたくさんの事を日々今も学んでいます。
先週金曜日に京都へ行き、その日に通夜、その夜は私達夫婦が式場に泊まり、お線香をたやさずにあげ続けました。
寛ちゃんの事を一晩ずっとおばあちゃんにお願いし、おばあちゃんは『大丈夫、可愛がるから』と言ってくれてるように感じました。
パパも、おばあちゃんに何度も何度もお線香をあげてくれ、すすんで一緒に宿泊してくれた事、本当に感謝しています。
葬儀や、火葬場では、寛ちゃんの時の記憶が蘇り、フラッシュバックし苦しい時間もありました。
兄嫁もっぴが、そっと『大丈夫?』と聞いてくれて、その優しさがとても嬉しかったです。
おばあちゃんは、棺いっぱいにキレイな折鶴と共に、天国へ旅立ちました。
家族葬だったので、親戚みんなで明るくにぎやかに、そして、たくさんの涙を流し、ゆっくりと送り出してあげる事が出来ました。
寛ちゃんを実際に抱いた人が天国へ行くのは初めてで、私は少し安心しました。
おばあちゃんが寛ちゃんの事、ずっとずっと抱っこして可愛がってくれるだろうなぁ。。。
おばあちゃん、よろしくね!!
かんちゃん、ひぃばあちゃんにたくさんかわいがってもらうんだよ!!