今日、ヒューザーが18自治体に国家賠償の提訴をしました。これは無理でしょう。判決が決定するまでヒューザーが存続できるとは思えません。日本のように地震国で、官僚が強い国でマンションを買うときに気をつけなければならないのは、安いものにはわけがあると言うことです。まず1番目に気をつけなければならないのは、土地の由来です。昔、沼だったり、海だったりしていたら大変です。地盤が弱いのですから、あとで、建物が沈んでいったり、地震に弱かったりということです。次に気をつけるのは販売会社が大丈夫かということです。今回の場合、買った人は誰に損害を払ってもらえるのですかね。ヒューザーはおそらく破産して払えません。国や自治体も無理です。何千万もの買い物ですから、買った人の責任といわれてもしょうがないでしょう。