今日は15時まで仕事をしてあとは清掃で、16時には上がるつもりです。明日から休みに入り、1月は5日から出社になります。
来年の鋼材の市況はどうなるか。ある鋼材の営業マンに話を聞いた。
それを以下にまとめました。
1、石炭の価格が急激に高騰したことにより高炉メーカーが
足元の価格で今年の安値より¥20/kgの値上げとなっており、
更なる値上げの発表をされております。
1、東京製鐵が2ヶ月連続の値上げでメーカー出し値が¥75まで来ています
スクラップ価格も日々上がってますので更なる値上げも予想されます。
1、何より心配なのが東京製鐵が11月の売り出しよりオファー止めをしていることです
11月の申込みで2月ロール対応でしたので次回がいつになるか現状ではわかりません
1、東鉄のオファ止めにより少なくとも3月までの物件は流通在庫の対応となり、
各社母材確保に走り、在庫が押さえられることが予想されます。
1、来年はいよいよ五輪向けの案件が動きだし、都市再開発物件等もあり
自動車分野も好調となっており、紐付き物件が多数。
1、メーカーは当然上記のような紐付き物件を優先され、我々の店売り枠を
既に大幅カットをされています。
新日鐵住金の外法Hも4月から6月まで予定数量確保とのことです。
1、今までに無い状況となっていることは間違いありません。
予想が外れることを期待したいのですが危機感を抱いてます
仕事があっても母材確保が出来ないとなってもおかしくないと思ってます
1、価格高騰は避けられませんが店売り枠カットの影響と東鉄のオファー止め
の影響を心配しています。特に規格材には注意してください。
以上のことから私は危機感を抱いております。
弊社のメインのコラムも入手難の状況が夏から続いています
流通業者への情報提供はボルトに至るまで早めに行ってください
以上です。