月乃和熊（ツキノワグマ）のささやき

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国立東京博物館リンク集　2013-11-01

アジアギャラリー(７)＝獣文飾板（じゅうもんかざりいた）＝

2014-02-02 16:00:00 | 博物館

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アジアギャラリー(７)＝獣文飾板（じゅうもんかざりいた）＝
（国立東京博物館）

獣文飾板は、紀元前３世紀ごろの朝鮮の青銅器で、重要文化財だ。

板には、犬と鹿が２頭描かれており、そのうちの１頭には槍が刺さっているので、狩猟の場面を描いたと思われが、この板はどんな用途で使われていたのかわかっていないそうだ。

個人的には、鎧のショルダーパットではないかと思うのでありますが、皮袋の金具という説もあるそうだが、いずれにしても、紀元前の朝鮮半島における鋳銅技術の高さを示しているのは間違いない。

紀元前３００年ごろの日本といえば、１万年の長きに亘って栄えた縄文時代が終わり、ようやく稲作が本格化してきた弥生時代なのであります。

アジアギャラリー（８）＝金の耳環（輪？）＝ 2014-02-23　につづく～
前の記事　アジアギャラリー(６)＝揺銭樹（ようせんじゅ）＝　2014-01-26

国立東京博物館リンク集　2013-11-01
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国立科学博物館（１１）＝ガ、ガメラ～！？＝

2014-01-30 18:00:00 | 博物館

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国立科学博物館（１１）＝ガ、ガメラ～！？＝

ガメラ？
がめら～！
強いぞガメラ、強いぞガメラ～♪
のようですけど牙はないし、大昔に本当に実在していたカメさんなのでありますが、だからといって火を吐くことはない。

このカメさんの種類は知らないが、昔は「アーケロン」といったと記憶している。

ヒレを広げて、海中をまるで空を飛ぶように優雅に泳いでいたに違いない。

まさか高速回転して空を飛ぶようなことは・・・

国立科学博物館（１２）＝まるで宝石＝　2014-02-06　につづく～
前の記事　国立科学博物館（１０）＝まるで巨大なワニ＝　2014-01-23

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アジアギャラリー(６)＝揺銭樹（ようせんじゅ）＝

2014-01-26 16:00:00 | 博物館

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アジアギャラリー(６)＝揺銭樹（ようせんじゅ）＝
（国立東京博物館）

揺銭樹（ようせんじゅ）は、古代の中国人が信じた神仙で、樹の上には玉をくわえた鳳凰がとまっている。
枝には銅銭、龍、鳳凰などがいて、台座は羊に乗った仙人なのだそうだ。

この、揺銭樹は組み立て式なのだそうで、何かめでたいイベントの時に飾られていたのかもしれませんね。
ひょっとしたら現代のクリスマスツリーの原型なのかも？

どうでもいいことですけど、揺銭樹は説明文の英訳では”Money Tree”とあったのですが、どちらかというと”Coin Tree”だと思うのであります。

アジアギャラリー(７)＝獣文飾板（じゅうもんかざりいた）＝　2014-02-02　につづく～
前の記事　アジアギャラリー（５）＝三彩鎮墓獣＝ 2014-01-19

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国立科学博物館（１０）＝まるで巨大なワニ＝

2014-01-23 18:00:00 | 博物館

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国立科学博物館（１０）＝まるで巨大なワニ＝

顔つきは獰猛で巨大なワニのようだが、足はヒレになっているし、歯はまるでサメの歯のようだけど、背中から尾びれの骨格からみて、どうもクジラの祖先らしい、、、

数千万年前の海には、陸の王者ティラノサウルスのように、海ではこんな暴君が遊弋していたのかぁ～・・・（恐）

国立科学博物館（１１）＝ガ、ガメラ～！？＝　2014-01-30 　につづく～
前の記事　国立科学博物館（９）＝マンモスの骨で作った家＝　2014-01-02

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アジアギャラリー（５）＝三彩鎮墓獣＝

2014-01-19 12:00:00 | 博物館

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アジアギャラリー（５）＝三彩鎮墓獣＝
（国立東京博物館）

７世紀くらいの中国は唐の時代。
手前は長い時間をかけて砂漠を横断した駱駝。

奥には、鮮やかに彩られた墓を鎮る獣が展示されている。
翼をもった偶蹄で、たてがみを奮い立たせ、猛々しい形相で全身で怒気を発し、墓に近づくものを威嚇して墓を鎮護していたのであります。

こちらは、馬形容器

左奥が水鳥形の容器で、右奥は・・・なんの容器だろう？

これで、酒でも酌み交わしていたんでしょうかね。

アジアギャラリー(６)＝揺銭樹（ようせんじゅ）＝　2014-01-26　につづく～
前の記事　考古館（５）＝銅鏡＝　2013-12-29

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国立科学博物館（９）＝マンモスの骨で作った家＝

2014-01-02 12:00:00 | 博物館

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国立科学博物館（９）＝マンモスの骨で作った家＝

昔々の石器時代の人間は、マンモスを狩って、食料とするだけでなく、骨や革で家も作っていた！

これだけの家を作るのに、何頭のマンモスが必要なのだったのだろう？

人間生きていくのに、石器時代から衣食住が大事だったんですね。

今年も、家内安全、健康でありますように。

国立科学博物館（１０）＝まるで巨大なワニ＝　2014-01-23　につづく～
前の記事　国立科学博物館（８）＝ホビット＝　2013-12-26

国立科学博物館

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考古館（５）＝銅鏡＝

2013-12-29 12:00:00 | 博物館

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考古館（５）＝銅鏡＝
（国立東京博物館）

およそ１４００～１５００年前の４～５世紀ごろの古代の日本では、銅鏡も権力の象徴でありました。

その銅鏡は、女性の顔を映し出すだけではなく、神秘的な光を反射することから、ご神体としても使用されるようになっていった。

国宝　画文帯同向式神獣鏡
（がもんたいどうこうしきしんじゅうきょう）

重要文化財　三角縁竜虎鏡
（さんかくえんしゅうこきょう）

子供のころ、なんでこんなに複雑な文様があって、顔を写すことができるのかと不思議に思っておりましたが、ピカピカに磨かれている側の表側を伏せて、裏の文様を展示していたのでね（汗）

アジアギャラリー（５）＝三彩鎮墓獣＝　2014-01-19　につづく～
前の記事　アジアギャラリー（４）＝墓石＝　2013-12-22

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国立科学博物館（８）＝ホビット＝

2013-12-26 18:00:00 | 博物館

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国立科学博物館（８）＝ホビット＝

インドネシア諸島のフローレンス島の西側には、コモド島やバリ島がある。

かつてフローレンス島には、巨大化した鳥やネズミに、コモドドラゴン、反対に小さなゾウと原人”ホビット”がいた。
コモド島に現存する世界最大のトカゲ（爬虫類）のコモドドラゴンが、フローレンス島にもいたということは、太古の昔は陸続きだったのかも。

１０年ほど前の２００３年に、１２，０００年前の成人女性の人骨が発見された。
その骨は、北京原人やジャワ原人と同種と考えられているそうだが、その種の原人は数十万年前に絶滅している。

しかし、この骨は確かに成人女性なのだが、身長がわずかに１メートルほどしかない小人なのであります！

フローレンス島の伝説では、洞窟は死後の世界に通じており、その洞窟の奥深く、つまり死後の世界から、しばしば小人が出てくるので、信心深い村人達は洞窟の入り口に食べ物をお供えしたのだそうだ。

ひょっとすると、つい最近までホビットは生存していたのかもしれませんねぇ。

国立科学博物館（９）＝マンモスの骨で作った家＝　2014-01-02　につづく～
前の記事　国立科学博物館（７）＝鳥の祖先？＝　2013-12-19

国立科学博物館

１年前のブログ　金銀財宝の融通が叶う融通稲荷　2012-12-26
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アジアギャラリー（４）＝墓石＝

2013-12-22 12:00:00 | 博物館

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アジアギャラリー（４）＝墓石＝
（国立東京博物館）

羊は、吉祥の「祥」に通じ、「めでたい」という意味を持つとされるそうです。
発音も「陽」に通じるので、「死からの再生」、「子孫繁栄」につながるということで、漢の時代には、羊も墓石に掘られているのであります。

もう一つの墓石は、なんど写真をとっても、どうしてもピントが合わなかった、、、

墓石は３段構成になっていて、上から不老不死を司る西王母が住む天界。

中断が天界と地上（現世）を行き来する祖先？が乗った馬車。

下段は犬をつれて兎（うさぎ）を追っている。
つまり狩猟をする地上（現世）を表しているのだそうだ。

興味深いことに、上段には人間の顔を持つ霊獣や、「八咫烏」を思い起こさせる「３本足の鳥」が描かれている。
八咫烏も本来は、大陸の思想に起源があるのかもしれませんね。

考古館（５）＝銅鏡＝　2013-12-29　につづく～
前の記事　考古館（４）＝銅鐸と金印＝　2013-12-15

国立東京博物館リンク集　2013-11-01
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１年前のブログ　熈代勝覧（きだいしょうらん）＝壱拾弐の巻　十軒店＝ 2012-12-22
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