月乃和熊（ツキノワグマ）のささやき

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不思議なスケジュール（２）

2017-03-21 05:00:00 | 超常不思議現象

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不思議なスケジュール（２）

不思議なスケジュールよりつづく～

葬式後の食事を新潟ではお斎（おとき）という。

伯母の葬儀は恐ろしく朝が早く、８時に集合で９時から式が始まったので、お斎はちょうどお昼ごろになった。
そのお斎で隣に座っていた伯父は、さほどに酒は飲まなかったが豪華なお斎を９２歳にも関わらず元気に食していた。

田舎の葬式は長い・・・式が終わっても、まだまだ親戚宅での接待が続く・・・
９２歳の伯父に呼ばれて隣に座り、したたかに熱燗をいただいた。
ようやくお開きとなったのは午後７時ごろ。

それから２時間くらいたっただろうか、親戚が慌ただしく玄関に駆け込んできて、いきなり大声でわめきたてた。
あの９２歳の伯父が亡くなったという。

？？？？？？？？？？？？

なんだって？
なんだって？？
さっき、ご機嫌で帰っていったじゃないかぁ？？？？？

とりあえず防寒対策だけして冷たい雨の中、伯父の自宅に駆けつけてみると、既に警管と鑑識が来ていて検死中。
次から次から親戚に隣近所に、大勢の人が集まってくる。

死因は心不全。
風呂に入ろうとして、突然心臓が止まったのだという。

ようやく検死が終り遺体が引き渡されたのは午後１１：３０。

深夜にも関わらず、まだ親戚とご近所さんの１０名程度が残っていた。
誰かが葬儀屋さんに連絡したのだろう、日にちが変わって午前０時を少しまわったころ、葬儀屋さんが到着。
それからしばらくしてお寺さんも来てくれた。

どんどん葬儀の段取りが決められていって、帰宅したのは午前２時半。

まるで、伯父の死を見とるために用意されたようなスケジュールだったのであります。

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不思議なスケジュール

2017-03-20 05:00:00 | 超常不思議現象

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不思議なスケジュール

義父が今年（２０１７）正月からインフルエンザをこじらせて、ＩＣＵに一ケ月もこもり、まだまだＩＣＵと一般病棟を行ったり来たりしていた２月の終わりのある月曜日、取引先からその週の金曜日の面会を延期したいとの連絡があった。

翌日の火曜日。
アポが入っていた金曜日と翌週月曜日の約束が次々に延期になって、結局すべてのアポがなくなってしまった。

こんなこともあるのか・・・？？
と、カラッポのスケジュールを眺めながらも、年度末だから少々焦りを覚えた。

さらに水曜日。
親戚から連絡があって９７歳の伯母が亡くなったという。
お通夜は金曜日で、翌日土曜日が告別式とのことで参列を依頼された。

まるで親戚の葬式に合わせたように、仕事のスケジュールが空いてしまったのであります。

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宮島＃11　大本山大聖院

2017-03-01 05:00:00 | 祈願（神社仏閣）

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宮島＃11　大本山大聖院

大聖院は真言宗御室派の大本山だ。

御室派の”総本山”は京都の仁和寺。
天正１２（１５８４）、仁和寺の任助法親王（にんじょほうしんのう）が大聖院との関係を深め、
御室派の”大本山”となったのだという。

１６世紀後半、織田家から政権を奪取した豊臣秀吉もここを訪れ、和歌の会を催したという。

江戸時代には、厳島神社の別当寺となった。
別当職は「座主（ざす）」と呼ばれ、12世紀に高倉上皇、平清盛が参詣した際には、すでにそのように呼ばれていたという。

ともかく弥山が、古代から山岳信仰の対象とされ、空海伝説とも結びつき、修験道上になっていったことは間違いない。

ところで、大聖院のあたりは古戦場跡でもある。
弘治元年（１５５８）１０月１日、大聖院と厳島神社の狭い場所に、陶軍が布陣し戦場になった。
大軍の陶軍を寡兵の毛利元就が、長男の輝元、次男の吉川元春とともに博打尾から急襲。
たまりかねた陶軍は、付近に火を放って後退するも、吉川元春が殿への延焼を食い止めたのでした。

今日から平成２９年（２０１７）３月
家内安全、無病息災、商売繁盛お願い申し上げます。

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