1月最終日、中学部最後の校外学習に行ってきました。これまで生活単元学習では、地域の働く場所と自分たちの進路の関係について調べたり、考えたりしてきました。本日は実際に北特卒業の先輩たちが働く場所を見学します。
まずは北茨城市の大きな企業さんに向かいました。バスを降りるとそこには7階建ての大きなビルがありました。
ドキドキしながらご挨拶、「よろしくお願いします。」「どうぞこちらへ」優しくビル内に促されます。
通されたのは大きな会議室でした。大きなモニター2台とスクリーンで銅を加工する会社だと説明を受けました。
次に案内されたショールームでは、楕円の大きなスクリーンが登場して圧倒されました。また加工された製品の説明も受けました。
ロビーに戻ると本校卒業生に清掃のお仕事を見せていただきました。30kg以上もある最新の清掃の機械を軽々と操っていました。先輩に「働くのに必要なことはなんですか。」と質問すると、「体力と気持ちです。そして挨拶が大事です。」と力強く答えていただいたのが印象的でした。
次は北茨城市北部にある障害者支援施設に伺いました。担当の皆さんがフレンドリーに案内してくれました。
敷地全体もとても広大で施設の建物がいくつもありました。
軽作業の様子を見学しました。作業されている皆さんは本当に真剣に手を動かしていました。
夏場に本格化する農園も案内していただきました。外の畑は何もありませんでしたが、ビニールハウス内には青々とした野菜が栽培されていました。ニンジンを収穫したつもりでパシャリ。
最後はクリーニング作業を見学しました。大きなランドリーが並んでいました。ここには本校の卒業生が働いていて頑張っていました。
本日は対応していただいた企業の皆様、施設の皆様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。生徒たちにとってこれからの進路活動に貴重な見聞となりました。