
『優駿メモリアルパーク』に着くとすぐに目に入ってくるのはオグリキャップの像です。建物の中にはオグリを始め名馬の思い出の品々がたくさん並んでいて、思わず「おおー」とうなりました。

いわゆる血統がパッとせず期待されていなかったオグリが、他馬より半分程度の心拍数で走る強い心臓と、練習後の大食いで「こいつは大物になる」と言われ、優勝回数を重ねていった物語は夢があります。
しかし連戦の疲れを癒すために取った一か月の休養でかえって調子を落としてしまい連戦連敗、引退を決めたのでした。
オグリ最後のレースに集まった観客は何と17万人!私はもちろんテレビ観戦でしたが、テレビ越しに大観衆の熱気が伝わってきました。
出走前に元気の無かったオグリに、騎乗する武豊さんが「しっかりせい、おまえ自分を誰やと思ってるんだ。オグリキャップやぞ」と叱咤激励したという話は、だいぶあとになってドキュメンタリーで知りました。
そしてオグリキャップは引退レースでなんと一着でゴールイン。有終の美を飾ったオグリと17万人の大オグリコールには胸が熱くなりました。


引退後のオグリキャップは、その後のんびり余生を過ごしたそうです。
ここには何頭もの馬のお墓がありますが、ファンが自分の好きだった馬の墓前に花を捧げていました。


一つ一つ回りながら、お墓の馬のこと、そして競走馬となるべく生まれたものの、結果が出なくてつぶされてしまった馬たちのことに思いをめぐらせました。
帰りにはサラブレッド銀座を少し離れた地区を回りました。

この馬は私がよそ見をしてからふっと目を戻すと、顔をこちらに向けてじーっと見てました。それから一瞬慌ててから何事もない顔をして横を向いたので、試しにもう一度よそ見をしてパッと見たら、やはりこちらを見てました。

さっと目をそらす馬。行動がかわいいです(^-^)
印象深いことが色々あったツーリングでした。北海道をバイクで走れるのもあと二か月余り、今度はどこに行こうかな?