1月11日土曜日、シネマフロンティア札幌で「午前十時の映画祭14」『妖星ゴラス』（1962年公開）を鑑賞してきました。
東宝のポスターより 
今回は元同僚の友人と久々に合流です。
東宝のポスターより 小さい頃テレビで一度観たような気になっていましたが、全然知らない話でした。
大スクリーンにタイトルが出てわくわく。
俳優陣が豪華でした。池部良、志村喬、白川由美、水野久美、平田昭彦、佐原健二、西村晃など、錚々たるメンバーです。「死神博士」こと天本英世もちょい役で出てました。
特技監督円谷英二、監督本多猪四郎で「おおー！」と心の中で叫びます。
お話は『ゴラス』と命名された惑星が地球に衝突することが判明、人類が総力を挙げてその危機を回避するという壮大な話でした。
現代では科学的な知識も変わったことが色々ありますが、当時のSFとしての面白さを堪能しました。
国連で色々もめるんですが、最終的に「そんなこと言っている場合じゃない、地球人の総力でこの危機を乗り越えるんだ！」と各国が真に大人の対応を開始、国連がちゃんと国連の機能を果たしている！現代の各国のリーダーたちよ、こうなれよ、ほんとに。
また、自分が生まれた頃の日本の風景・風俗が面白かったですねえ。
あと、「え、このジェット機って『ウルトラマン』の科特隊の○○○○じゃない?!」とか、「これ、『ウルトラＱ』の○○○だよね?!」（これは正直出なくても良かったのではと思った。実際円谷英二は出したくなかったんだけれど、東宝の上の人にゴリ押しされたと後で知った）など、素直に驚いたりにこにこしてました。
次回は『海底軍艦』
今回ざっと見渡したところ、40人位の観客がいました。平均年齢は57歳くらいかな？
次回の『海底軍艦』は弟と観に行きます。
平均年齢５７さいが、ピンポイントすぎて笑いました🐻🎶
います！
「国連はこうあるべきだ！」という話でしたねえ（現実世界にため息）。高度経済成長真っ只中の勢いがあって面白かったです。結構乱暴な言動が多くて笑いました。
『海底軍艦』も観客の平均年齢高いだろうなあ。
早速近くの映画館でやってるか調べて、うまく時間が作れたら、見に行ってきます！
怪獣映画にはお馴染みの方々がずらっと揃っておられて、もうたまりませんね〜〜。
あ、死神博士、平成教育委員会に出られてた頃、夫が街ですれ違ったと言ってました。背も高いし、すごく目立ったそうです〜。
コレは凄い！そして羨ましい！
こんな粋な映画館もあるんですね。
「午前十時の映画祭」、4月から15回目のシリーズが始まります。本当にありがたいです。
新シリーズのラインナップは、最初の二作だけしか発表されていませんが、全国60か所位の映画館で行われます。往年の映画で気になるものがありましたら、ぜひチェックしてみてくださいね ^_^
ほんとに配役が豪華で、びっくりでした。大変なことが多い昨今、童心に還ってこの映画を楽しめて良かったです。
天本英世さんとすれちがった夫さんがうらやましいなあ^_^