そんなこんなで、家にある本、かつて読んだけど記憶に薄いものが結構あるし、再読しようと思う。まあ、それも進んでいない。
とはいえ、これは今読まねばという意識でせっせと読んだ。
井上栄『感染症 広がり方と防ぎ方』(中公新書2006年)
10年以上前に書かれたとは思えないほど、現在の状況を言い当てている内容だった。
川の汚さの話はちょっと異議ありかもしれないけど……それ以外は、まさに、現状だった。もちろん、保健所がどういう人員増やしをしていたかとか知らないので、自分の見聞きしている状況からのまさに今と思っているわけだよ。
新型インフルエンザのときに言われていた問題点、結局、改善されてないまま、新たな感染症が出現したのかな……という感覚になった。
なお、理解できたのは読んだ当初は知識量がたりていなかったから「ふーん、へーん」というレベルで止まったのだろう。
現在、新聞やテレビニュースなどでこうするから広がるとか、ウイルスの変異がどうのってあるのも本を読むとすっきり。
本を読むのも知識量がいると改めて。
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