奇乃堂

威勢がいいというか、店員と私のやりとり

 クリスマス前のある日、今年よく買い物した部類に入る店にて、レジ並んでいた。
 混んでいるわけではないけれども、この店と高齢女性とレジ待ちは待つことの予報の時があって……覚悟は決めたけれども、すぐだった。

 店員さん……早いというか、てきぱきしていた。
 言葉遣いは細かいところは忘れたけれども次のようなやり取りがあった。

 スキャン終わってから――。
「ポイントお付けします!」
「はい、お願いします」
「お返しします!」
「はい!」
「レシートです!」
「どうもです」
「カードお預かりしました! 支払いは?」
「一括で」
「お待ちください」
「はい」
「お返しします! こちらが利用明細です」
「はい」
「ありがとうございました」
「ありがとうございます」

 思わず、合いの手を入れるように答えたくなる勢いで、私は答えていた。
 なんか、軽くうなずくとか、そんな曖昧さはなく、てきぱき答えるぞ! って気持ちにさせられた。
 いい意味で引きずられ、そのあと、次の買い物先にてきぱき向かった。

 なお、高齢者が詰まる原因は、商業施設のポイントカードの把握ができていないから。年度末になると使うかどうかって話も出てくるから、店員が問うこともあるからね。一定ポイントで割引になるから、把握していないと「?」となってしまう。
 逆に言えば、店員さんが、期限切れる前にポイントを使ってもらおうとしていることにもつながるので、一長一短であるだけ。

 それこそ私が子どもだったんだよね、と忘れているのと同時に、こうなるんだよねっていう暗示であると理解はして、おおらかな気持ちになりたい所だったりする。なれているかしらねぇ……。

今後ともよろしくでございます。

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