絨毯と段差の隙間に床がある。
そこに、黒い物が見えた。
サイズ、ちょっと隠れている雰囲気から、小さめのゴキブリだ! と思ったのだ。
でも、裸眼の私はよく分からない。
動かないなら、早くやらねばならぬ。一歩下がると、ゴキブリキラーがあるのだ!
ただ、むやみやたらと撒きたくはない。それが何か全く見えていない。
通りすがりの家の人に「それは何」と問う。
なお、家の人が来たら、明かりが遮られ暗い。
「ゴキブリだよ」
とのことだったので、スプレーをつかみ即刻狙う。
それはとことこと移動し、絨毯の上で動かなくなった。
目が悪いので確認ができない。
「……あ、これ、違う、スポンジだ」
「はい?」
よーく見ると、ハンガーに突いているクリップにある、衣類を傷つけないスポンジ。
……まじかー。
動いたのは、噴射によるもの。
逃げているように見えたのは、ノズルが細くて空気が一点にいくため。
止まったのは「とどめは刺したか」という状況と、絨毯に引っかかったことによる摩擦。
……殺虫剤、撒きまくった。
そして、床などをウエットティッシュで拭くのだった。
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