季節外れの暖かさがあるうちに、寒さ対策をしないといけない……わかっていたけど進まなかった。
道歩きながら、見た百合さんが気の毒で。
11月最初の頃、すくっと伸び、白い蕾をつけていた立派な百合さん。
急激に気温が下がった日に見たら、花は白いけど、「もう、ダメ、どういうことかしら」という雰囲気。急激な寒さに困惑している感じ。
人間は「気温下がる」のわかっていたけれども対策遅れ。
寒い……それでも、服を着ればどうにかなる!
人間……!
で、主語を縮めて、私が対策遅れた理由は、作業場を考えると、片付けが優先されたということでもある。また、どういうふうに対策するかが定まっていなかった。
冷気防ぐのは立てたけど、仕事中の足下を温めるブース作りがイメージ湧いてなくて。
こたつはNGだし、湯たんぽがそれなりに保温されることが必要で、緩衝材で保温できるかとか色々考えるだけで、進まない。
ムートンスリッパやレッグウオーマー等は出したが、ワンランク上の暖かさを求めているのだ。
捨て損ねていた、古い枕――ウレタンが入っているタイプ。
これを足の下に置いた。
……あ、あたたかい……。
もう一つ、枕崩して出て来た綿たち……これも使えるのでは……?
この辺りから湯たんぽで足元あったか対策を考えてみたい。
なお、棚作り等のために置いている、段ボールと木の端材……これ、バリケードになっていて実は冷気を止めている……ようなのだ。しかし、結露拭くには邪魔だし、片付けつつ、寒さ対策する必要があるのだった。
年内には、年内には!!