まあドラマ「やすらぎの郷」フルでは見ていないけど、平和ないいドラマだと思います。シナリオがありそうでないようなそれでいて無理がない上、役者さんが学芸会的なのにうまいから普通にみられる……平和。
実際、家人の話を聞いて「やすらぎの郷」ナレーション風を書いてみた。
× × ×
俺は美容院に買いに来た。先日、イベントでもらったオイルが良かったため、普段は運ばない店にやってきたのだ。
初めてのところに足を運ぶのは勇気がいる。店員が忙しければそれで声をかけづらくなるし、美容院ということでご婦人しかいないということは想定できる。
ましてや、支配人とか社長とかいうのかわからないが、トップに立つ美容師が腕がいいとメディアでは評判。そうなれば、おのずと老若問わずご婦人が多いだろう。
とはいえ、最近は男でも美容院に行くというからその限りではないかもしれない。しかし、平日の夕方となると話しは違う。
ぶつぶつ言っていても仕方がないめ、俺は入る。
カウンターには若い男と少し年上の男がいる。二人とも愛想よく挨拶をくれる。
「すみません、以前イベントでもらったオイルが良かったので買いたいのですが」
俺が話しかけると若い店員のほうが笑顔で応対を始めた。別に問題はない、てきぱきして、きちんと説明をしてくれる。
問題は、もう一人の男のほうだ。
視線が痛い。
なぜだ。
年齢がいけないのだろうか? 店を見ればいるのは若い女性が多い。
支配人とはいかないだろうが、この店では上に立つ立場にいそうだ。つまり、俺は監視されている。
俺のような奴が来てはいけなかったのだろうか? いや、俺は客だ。別にクレームを言いに来たわけでも殴り込みに来たわけでもない。ただ、良かった商品を買いに来ただけの善良なとはいかなくとも普通の客だ。
「ここの店は予約が中心なんですか?」
思わずどうでもいいことを聞いてしまう。
いや、なんか店のことを訊かないといけない気がする。いや、なんで卑屈になっているのかわからない。
俺は客だ!
それも、ただ、素直に話を聞き、選択をしている――。
そして、支払いを終え、俺は出る。
出てしまえば何もない。きちんと買い物ができただけだ。ただ、当たり前の結末。
先ほどまでの五分に満たない時間の奇妙な卑屈感はなんだったのだろうか。
× × ×
以上、なんとなくまとめてみた出来事。
あるある、よくわからないけど無駄に話て、しまったーと思ったりすること。なんでかわからないけど。
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