たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★子もり坐禅会 + α

2018年11月07日 | iamamiami
今度の子もり坐禅会は、
地元の子育てサークル「ミマモカフェ」さんの主催で開催です。









☆ミマモカフェ出張ひろば・子守り坐禅会☆



忙しい日常を離れて、お寺でリフレッシュしませんか?

パパの参加も大歓迎!

坐禅中は見守り付きです。

ご希望の方には軽食もありますので、
坐禅後もごゆっくりお過ごしくださいね。



日時:

 平成30年11月11日(日曜日)


時間:

 15:00~


場所:

 大龍寺(新宿区原町2丁目62番地)


参加費:

 500円

 軽食の希望者は別途1人300円。

 3歳以下は無料。軽食の提供は17:00~


参加するには:

 要予約。

 11月8日(木)までにミマモカフェまでメールを。
  mi.mamamore@gmail.com

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★棺桶まで歩いていこう~新宿区歩こう会で椅子坐禅

2018年06月04日 | iamamiami
街歩きをしている人たちを見かけたことはありましたが、
最近リニューアルした近所の多世代交流施設“ささえーる薬王寺”では、
「訪問先を絞り腰を据えて体験をする」という方向性で歩こう会を企画。

ささえーる薬王寺



今回は、お寺をちょろっと見るだけではなく、
本堂に上がっていろいろな話を聞いたり、体験をしたりということで、
禅に関するお話&いす坐禅ということになりました。

当日の参加者は18名。大部分の方が坐禅は未経験でした。



この歩こう会を企画している新宿区ウオーキング協会の方は
生涯自分で歩けるよう健康なうちから歩いておこうと、
「棺桶まで歩いていこう」とも呼びかけることもあるそうです。

今年のうちにもう一回、歩こう会で椅子坐禅があるとのこと。
2回目も楽しみに準備をしていきたいと思います。









【お話メモ】

お寺は入りづらいかもしれないけれど入ってしまえば逆に安心。
亡き人のご葬儀だけでななく、生きている人の安心の場所になれば嬉しいです。

禅の修行というものは、読経・写経・坐禅など世間が思っているような「修行」だけではない。
日常の一挙手一投足に注目している。喫茶喫飯。その中のひとつが坐禅。

歩こう会の皆さんに覚えてもらいたい言葉があります。禅語「歩々是道場」といいます。
限られた場所だけが道場ではなく、私たちが何気なく歩いている一歩一歩にこそ道場があるんですよと。

今回はその基本的な部分を“いす坐禅”で丁寧に実修してみましょう。





【参加者の感想】

●無の境地になるのは難しい。

●45度下の地面に視線を落とすとの事でしたが、視線の先が柱と壁だった。視線のやり場に困った。

●目を閉じたら眠くなった。

●ご教授に従ったら、体がまっすぐ座れて良かった。

●初めてだったがまたやりたい。

●すがすがしい気分になった。

●12分が長いような短いような不思議な時間だった。

●おなかが減って、鳴ってしまわないか心配だった。隣の人のおなかが鳴っていた。

●普段は気軽に入れないお寺に入れて、敷居が思ったほど高くないと感じた。

●大きなお寺で驚いた。

●「持っているものを手放す」という考え方は新鮮だった。

●このような企画を定期的にやりたい。とても良かった。
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★子もり坐禅会に、子供の坐禅が足されました。

2018年03月13日 | iamamiami
遅ればせながら、3月11日開催の「子もり坐禅会+キッズ」の報告です。

今回の子もり坐禅会は、これまでと大きく変わって、
はじめての日曜開催のため、両親の参加が見込めることと、
坐禅を体験する子供にも対応するということが加わりました。





坐禅の組み方説明には子供も参加しますし、
坐禅中離ればなれになってしまう親子もいるので、
書院の控室で、ワイワイしながらの雰囲気で進めました。








まずは子供の坐禅です。
お話もしっかり聞いていましたし、坐禅も負けずに頑張りました。






大人はA班・B班に分かれて子もりと坐禅を交代で行います。



今回、子供が坐禅をしたのには意味があります。
それは、これまでだったら、子もり対象となっていたはずの子たちが、
この活動をはじめてもう3年は経って、その分だけ、子供らが大きくなったということです。

子もり坐禅がこのまま回を重ねていくことになれば、
その度に、新しい課題・可能性が生まれていくのだと実感しました。






みなさまどうもお疲れさまでした。
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★表と裏と今と昔と銭とうと

2018年01月29日 | iamamiami
1月27日に、地域活動の一環で、第3回となる「銭湯座談会」を
神楽坂にある「高齢者福祉施設神楽坂」にて開催しました。







会の前半は地域のコミュニティを支えている銭湯、
そんな銭湯にまつわる人たちのお話をお聞きする会です。





今回、経営者として銭湯を熱く語って下さったのは、
長い間、地元の山吹町で銭湯を経営してきた「ザ銭湯 松の湯」さん。
実はこの冬で銭湯をしめてしまっており、その経緯や今後のことも含めて、
切実な話も語り明かして下さいました。





後半には参加者それぞれが自分の思いを語り合う時間もありましたが、
銭湯経営者も、利用者も、関係する業界の方も、
私たち全員が“銭湯にまつわる人”として思いがありました。





ただ聞くだけという人は一人もおらず、
全員が「話す人」であり、「聞く人」でした。





お寺もそうありたいです。
僧侶も、お参りする人も、業界の人も、全ての人が“お寺にまつわる人”でしょう。
仏教とかお寺を僧侶だけが秘蔵しようとしたらダメですね。

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★素麺つるつる。頭もつるつる。

2017年11月23日 | iamamiami
子育て家族、大学生、年輩の人といった「多世代交流」の一環で、
流しそうめんと浴衣体験を据えた「夕涼み会」を9月3日に開催しました。

おかげさまで大盛況、大人28名、子供28名の参加がありました。
主催サイドの予想イメージを越える反応にアタフタしながらも、なんとか当日を乗り切りました。





お昼過ぎから竹を組み始めましたが、うーーーん。慣れない作業に手間が掛かりました。
この作業は、一定以上のノウハウを積んでおかないと要領が悪くてごめんなさいでした。





この竹組と同時並行で、本堂では「浴衣の着付け」が行われていました。
子供には浴衣や甚平を着せてもなかなか自分まで手が回らないのが普通。
今回は、原町2丁目町会婦人部の方々に全面的にご協力をいただき、
浴衣で決めるお母さんたちのテンションも上がったようです。



そして予定の時間通りには素麺を流すことができました。





10メートルにもおよぶ長い竹に素麺が流れると大人も子供も大はしゃぎ。
素麺だけでなく、時々流れてくるミニトマトやチーズ、ゆで卵に、お菓子まで(笑)
意外なものが流れるたびに子供たちの歓声が上がってました。







流しそうめん台の設置では、経験者が少ない中、
男性の参加者や早めに到着した方まで快くお手伝いいただき助かりました。
イベントが、町会のお祭りなどにも参加するきっかけとなれば嬉しいです。








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★銭湯が守っているのは…

2017年09月05日 | iamamiami
新宿区内の銭湯のゆるキャラ「ゆげじい」です。
家庭のお風呂が普及したこの時代であっても、
ゆげじいは、子供たちの人気者のようです。





ゆげじい、ころばないでね。




こんなゆげじいに誘われて、ご近所づきあいと銭湯を考える座談会を
子もり坐禅会のメンバーと一緒に平成29年7月29日に開催しました。



~わからないことぜんぶ聞いてみよう~「はじめてのせんとう」


会場は、高田馬場駅からほど近い銭湯、世界湯さんの湯上がり処です。
オーソドックスな唐破風の入口ではなくて、マンションの1階というロケーション。






第1部は、新宿区浴場組合から3人の銭湯の御主人さまに来ていただきました。









銭湯の1日の流れ、やり甲斐や苦労していることなど、
そして私たちがどんな風に銭湯を使っていったらいいのか、
三者三様、懇切にお話しして下さいました。





当日は会場から飛び出した質問にも丁寧に答えていただきました。
「ダメだろう」「入れないだろう」と、銭湯を遠ざけているのは
むしろ、銭湯経験の浅い私たちのほうであったような質疑応答となりました。



第2部は、午後3時の営業開始前の浴室を開放していただいて、
親御さんがゆっくり湯船に浸かってもらう銭湯体験の時間でした。


 昔の女湯には「おねえさん」という人がいて、
 子連れ、赤ちゃん連れのお母さんの介添えをしてくれる人が
 多くの銭湯で常駐していたという話も聞きました。

 びしょ濡れになって子供の湯上がりの世話をしたり、
 子供から目が離せないので洗髪が出来ないなど、
 “ワンオペ育児”の不自由さにも気付かされました。







銭湯と寺院。

全く別物であると思っていましたが、この活動に携わってみて、
実は歴史的な経緯も、地域社会における両者の立ち位置も、
維持していく上での課題も、非常に密接、類似していることがわかりました。

近所の銭湯が近々廃業するという悲しいお知らせもありますが、
これからも興味を持って関わって行きたいと思っています。
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★iamamiami ん?何て読む?

2016年12月04日 | iamamiami
11月20日、新宿区内で地域・世代交流などをしている団体として、
子もり坐禅会に携わっている皆さんと活動の発表をしてきました。



















当日の発表で使用したパワポ資料をビデオにしました。
(ナレーションは入っていません。)







集会の後は懇親会!

( ^_^)/□☆□\(^_^ )



様々なひとが、様々な思いを心に抱いています。

お寺の中にいるだけでは、わからないこと、気付かない事がたくさんあります。
こういう活動での気付きを寺院のあり方にフィードバックしていきたいと思っています。
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★子育て、坐禅、言葉のその先に。

2016年11月03日 | iamamiami
10月24日、これまで3年間時々開催してきた「子もり坐禅会」を
インターナショナルバージョンでテスト開催しました。

今回の企画には、これまで一緒に開催してきた「みまもカフェ」さんの他に、
在日外国人向けに日本文化を伝えている和ナビジャパンさんも加わって開催しました。










 
外国人向けの禅・日本文化に関するプレゼンテーションは、
和ナビジャパンさんの得意分野の一つです。
日本文化を英語で紹介するプレゼンはは、日本人にとっても有意義でした。
知っているようで知らない「日本」について改めて知るって大切。







プレゼンの後を引き継いで坐禅の坐り方をご案内。
なかなか坐れない時の反応は日本人も外国人も同じです。







そして本堂に移動して、静寂な中で坐禅をします。
さっきまでの和気あいあい、雑多な雰囲気からガラリと変わりました。
およそ20分の坐禅を2回と、間に経行を挟みました。







大人が坐禅をしている間、お子さんはこちらで見守っていました。
普通に幼児玩具で遊んでいたり、「バイリンガル紙芝居」をやったり。
ここでも日本文化をネタに、心穏やかに過ごす時間となりました。
ママとはなれてしまっていても、全然泣いたりせず良い子でした。







坐禅の後はお昼の軽食を食べながら、本日の感想や、
禅に関する質疑応答、坐禅中の疑問などなんでも。
皆さんで和やかに、当日の体験を語り合っていました。







生憎、参加予定の子が体調を崩してキャンセルもあって、
子もりという要素は今までより薄くなりました。

それでも、異文化、異言語の人が集まって、同じ事に取り組むというのは、
非常に有意義であるということを、身をもって学ぶことができました。
 



開催に当たって、多くの方が力をふるって下さいました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。

今日お寺に来られた方以外にも、お力添えをいただきました。
深く御礼を申し上げます。ありがとうございます。
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★「インターナショナル子もり坐禅会」のお知らせ

2016年10月20日 | iamamiami
ここ数年取り組んでいる「子もり坐禅会」ですが、
和ナビジャパン様・みまもカフェ様・あみあみ様の皆さんとの協働により、
インターナショナルバージョンで試行開催することになりました。

対象を在日外国人の方々へ広げてのアプローチは完璧に手探り…。
今後のことを考えて、今回はお試し開催です。





10月24日(月曜日)10:30-13:00

おとな2000円/こども無料

宗教・国籍・年齢・性別による制限はありません。
ゆったりとした服装でご参加下さい。(着替え可)
昼食は各自で持参して下さい。 











 
★もちろん、日本人の方も歓迎です。

日本文化や国際交流に関心のある方

お仕事や子育てなど、忙しい日常から離れて静かな時間を過ごしたい方

坐禅、瞑想、マインドフルネスに関心のある方

そしてさらに、これまでの子もり坐禅会では、
ママと大学生が見守り合うということで過ごしてきましたが、
今回は、バイリンガル紙芝居、日本の伝統的なお遊びなど要素を取り込み、
こどもが日本文化に触れる機会にもなるよう検討しています。
 



 
★英語はダメ!という方でもOKです。
 
子育てだって、坐禅だって、言葉の要らない非言語の世界です。
それよりもなによりも、恥ずかしながら私も英語での坐禅説明はムリ…
そこは和ナビジャパン様の鉄壁のサポートで心配なしです。

 


 
★学生さんのお手伝いを募集しています。
 
「坐禅」「子育て」「児童教育」「地域・他世代・国際交流」など
幅広い分野の中から何かに関心がある方には、興味深い企画です。
主に、大人が坐禅中に子どもと遊ぶことになりますが、
パパママは交代制で子もりと坐禅をします。
100パーセントの託児ではありませんのでご心配なく。

子守り中は、お子さんと一緒に日本文化体験やパパママから
いろいろなことを聞く機会もあると思います。
ボランティアベースの企画なので日当等はありませんが、
軽いランチ程度で恐縮ですが、こちらで準備させていただきます。


 

 
★このような取り組みにご興味のある宗侶の方も歓迎です。
むしろ、是非ともご荷担ご協力いただければ幸いです。
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★experience Japanese Culture Zen Meditation

2016年10月20日 | iamamiami











Join us for a meditative experience at a Zen temple in Shinjuku,Tokyo.
Priests at Dairyu-ji temple will instruct us on the “How’s” of Zen meditation,with WaNavi providing English interpretation.
Please take this special opportunity to enjoy peace and oneness with yourself,and take the time to delve deeper into the heart of Japanese culture.
We hope that this Japanese Zen experience truly empowers you and enriches your daily lives.





Babies Welcome!

We offer bilingual story telling, songs and activities for pre-school children to enjoy while adults sit zazen in a separate room.
Participants with babies can take turns siting zazen and enjoying family-friendly activities with our mommy staff as well as university student volunteers*.
(Please note this is not a professional baby-siting service).





Oct24,2016 10:30-13:00



Fee:

2,000 yen per adult, children free of charge



Schedule:

10:30 Registration,tea and sweets
10:50 Introduction to Zen
11:10 Instruction on how to sit
11:30 1st Zazen session (20min)
11:50 2nd Zazen session (20min)
12:10 Sharing and Q&A session & Lunch



Registration:

Please send an email to wanavi.japan@gmail.com
with your name, contact number, and, number and ages of children if any. Open to everyone from all religions, nationalities, ages, etc.
Please wear comfortable clothing for siting cross-legged on the floor.
Please bring your own lunch!
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★子もり坐禅会は、参加者はもちろん、大学生スタッフも募集しています。

2016年09月04日 | iamamiami
現在、子育て中の地域のパパ・ママ、大学生が頭を突き合わせて地域活動をしています。

9月9日に開催する予定の「子もり坐禅会」で、
子もりに携わってもらう学生さんのスタッフを募集していますが、
一緒に活動をしている早大生さんの学生さん募集の文章がとても良いので、
部分的に引用させていただきます。






こんばんわ。今回は、久々の子もり坐禅会のご案内=イベント告知でございます。
なんだか不思議なご縁で、学生と住職と子持ちのママと
地域で何かやりたい人達が繋がって始まった活動です。
子供を連れての参加も、ボランティアの学生もかもんです。


 
 
>>>>>>>>>子持ちのママさんへ

毎日めちゃめちゃ忙しい日々で自分の時間が全然取れない!
なんて方も多いと思います。日々お疲れ様です。

30分だけでも子供を預けて坐禅でもして、
静かに自分と向き合う時間作りませんか?

え!そんなことできるの?

はい…


って、どうも僕が言うと胡散臭いらしいので、
簡単に仕組みを説明します!

ママさん達をペアにして前半後半に分けて、
片方が坐禅をしてる間、片方が面倒を見てるというのがメインの仕組みです。

その他にも、サポートスタッフはおります。(子育て経験者も。)
体験してもらったママさんからは割と好評なので、ぜひお時間あれば!


 

>>>>>>>>>お手伝いしていただける方へ

こんな時間設定ですから学生メインになってしまうかもしれませんが、
もちろん学生でなくてもおけ。

 ▶︎ 地域の活動に興味がある!

 ▶︎ どうしたら結婚できるのか教えて欲しい!

 ▶︎ 子育てのリアル・結婚生活のリアルを知りたい!

 ▶︎ 坐禅したい!

 ▶︎ 子供と遊んで、純粋だったあの頃を思い出したい!!

 ▶︎ 住職とお友達になりたい!

などなどきっかけはなんでもありです。


僕は坐禅きっかけで参加して、
なんとなく変な人の集まりが面白くて、今も関わってます。

坐禅もしっかり組み方・やり方からレクチャーしてくださいます。
そして、坐禅後の住職がまたいいこと言うんですわ!笑

そして、子守りをしてみると、中々大変だってこと。
僕は女子より、世の中の男子達に参加して欲しいます。
これを終えてみて、本当におかんに感謝の念が(初めて?)湧いてきました。笑






どなたでも参加できますので、日程時間等、詳しくは下記リンクから。
 

★離れたほうが、見えるかも。 9月9日「子もり坐禅会」開催のお知らせ
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★離れたほうが、見えるかも。 9月9日「子もり坐禅会」開催のお知らせ

2016年09月04日 | iamamiami
地域の子育てサークル、大学生有志との協働により開催する
第5回 子もり坐禅会のお知らせです。









この坐禅会では、次のような方の参加を募っています。


(1)子育てや家事に奔走しているお母さん(お父さん)
 
子育て中のパパママには、お子さんと離れた静かな環境で坐禅をすることができます。会場は、乳幼児向けの親子ひろばとして体制が整えられている「ミマモカフェ」です。心配なく、お子様連れで参加することができます。交代で託児をしながら、心静かに坐禅のひとときを過ごしましょう。
 
また、この坐禅会では、地元の大学生が子もりに加わります。子もりを通して大人×子供×大学生の交流を図ります。社会に出て就職・結婚…子育てなどを経ている人生の先輩として、思う所をお話する機会もあるでしょう。
 

  
(2)就職・結婚・子育て・禅を肌身で感じてみたい大学生

就活中って、実はなかなか本心が話せないことも間々あります。仕事も、結婚も、子育ても、とても大切なことなのに、全てが仕事優先になってしまうことも…。駆け引きや、本音と建て前といったことを抜きにして、子育てを通して、人生のちょっと先輩と交流の機会を持ちませんか。
当日の参加状況に応じて、坐禅も体験することができます。
 
 
親子参加も、学生さんもどちらも募集中です。





◆開催概要◆


日にち:平成28年9月9日(金)


時 間:10:00~(13:00 終了予定)


参加費:300円 + ミマモカフェ利用料 200円


場 所:ミマモカフェ
     新宿区河田町3-51河田町コンフォガーデン
     2号棟1階キッズルーム & 集会室


見守り対象のお子様:3歳くらいまで


お申込:(パパ・ママ)ミマモカフェにて。または
     kouza.mimamo@gmail.com へ
     親子のお名前、お子様の月齢、お電話番号を
     お知らせください。

     (大学生)大龍寺まで。または
     nonin_kenko@ybb.ne.jpへ。
     氏名・大学名・学年・お電話番号を
     お知らせ下さい。



持ち物:ヨガマットもしくはバスタオル



服 装:坐禅では足を組みます。また、ご希望により
     肩をたたきます。足周りのゆったりした服装、
     肩を覆う服装をご用意下さい。


主 催:曹洞宗 起雲山 大龍寺
     ミマモカフェ
     テラコヤ
     あみあみ





過去の開催模様です。


お子さんも交えながら、足の組み方、心のあり方などを説明します。
子もりに加わる学生さんたちも一緒に参加します。



まず半分のパパ・ママが、別室にて坐禅をします。
鉄とびら2枚を挟んでいるため、まさに静寂な時間です。


 
かたや、もう半分のパパ・ママは学生さんと一緒に子もりをします。
時間が来たら、坐禅をしている人と交替をします。

「学生さんが子もりに参加」とは言っても、完全に託児をするわけではありません。
パパ・ママは半分に別れて、坐禅組と子もり組の交代制を取っています。




★ご不安の点、詳しいご説明が必要な方は、大龍寺までお問い合わせ下さい。

   電話 03-3203-8394
   メール nonin_kenko@ybb.ne.jp
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★思い出が、毛穴から入ってくる? こども坐禅会開催しました。

2016年04月21日 | iamamiami
これまで落合の地域センターまで出張していたこども坐禅会。

今回は春休みの特別企画バージョンとして、
桜咲き誇る大龍寺にお招きして4月3日に開催しました。


 



 
さて今回、せっかくお寺に来てもらいましたので、
季節柄お釈迦さま誕生を祝う花御堂でお参りをしてもらって、
ちょっと渋甘い甘茶で到着のご接待。









 

まずは外に出て「一番背の高いお墓を探してみよう!」と投げかけてお墓探険。



でも「亡くなった人が入ってるんだよね?」と確認する子も。
ちゃんと知ってるんですね。



オバケの出る怖いところではなくて、
みんなの成長を楽しみにしている人たちが
数え切れないくらいたくさんいるんだよと締めました。



 



本堂に入ってさっそく坐禅の時間。
まずは三身体(合掌・叉手・法界定印)について。







見る物・聴く事すべてに興味津々な子供たちも、坐禅が始まると観念したかのようにジッとしています。





15分間、立ち上がったり、出歩く子は一人もいませんでした。
更に途中、背後で大人が警策で叩かれた音が響いた時には、
物音一つ無いまま空気が更にキッと締まりました。
雰囲気って、みんなの心掛け一つで劇的に変化するんですね。








 
最後はお寺の音さがし。
3つの大鏧、3つの木魚の音を聞いてもらってから聞き分けクイズ。
耳慣れていればすぐわかる鏧の音も、
急に聞き分けようとするとなかなか難しいようです。







耳で聴いているはずですが、心を落ち着けて聴くことが大切。
それは全身で聴くという言い方も出来ましょう。
毛穴から入ってくる経験。その感覚が子供たちに伝わったでしょうか。

 
締めて90分。

開催してみて残った課題はたくさん。
一番の果実をもらったのは自分自身であるような気がします。
 
有り難うございます。







大物がいた(^▽^)
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★武器だって愛情たっぷり。お坊さんの七つ道具?こども坐禅会開催しました。

2016年02月23日 | iamamiami
新宿区の落合を中心とした地域で開催されている「こどもDIY部」の坐禅会を1月23日に開催しました。
今回で2回目。昨年は地獄先生ぬーべーだったお話テーマは“フォースを感じる”と。
世間のスターウォーズ・エピソード7上映とも重なり小学生たちにとっては関心の的とのこと。
地上波での放送を断片的に目にした事はあっても、1つの物語として一貫して見たことはありませんでした。







たしかフォースという能力があって、修行によってこれを手にすることが出来るんでした。
でもそれ以上の事はうろ覚えということもあって、
これも1つの機会かなと思ってエピソード4からの一連の6作品を見直して坐禅会に臨みました。





身体もそうですが、心を落ち着けてもらうために、まずはちょっとしたストレッチ。





始まるまで楽しく遊んでいた子供たちも、坐禅が始まると途端に静かに。
この切り替えがスンナリできるのは素晴らしいです。逆サイドではお母さんたちも坐っています。

20分になるかならないかとう僅かな時間でしたが心静かに、物音ひとつしない環境に身を置きます。











フォース。
映画の中では、目に見える特殊な能力のように描かれていました。
あれは映画の中の話ですが、私たちにフォースは眠っていないのだろうか。

いや、あんなふうに目に見える「念力」のようなものを身につける以前に、
「自分のことを自分でおこなう」ということすらおぼつかないのが私たち。

多くの人と関わり合いを持って、相互に助け合って生きている。
怠けても、励んでも、どちらにせよ生きてはいける。

私たちがフォースを高めるために、
まずは「自分のことを自分でおこなう」ことから始めてみてはどうだろうか。







そんな感じのお話をした後に、「お坊さんも武器を持っているんですよ」と振って、
仏具に関するミニ・ワークショップを開催しました。





お坊さんの7つ道具がこのケースの中に!?









どれも、愛情と励ましの気持ちががたくさん詰まった武器なんですよね。
子供たちはどれも興味津々。実際に手にとって体験してもらいました。


こどもDIY部のみなさん、お疲れさまでした。
次回は大龍寺に来てもらってこども坐禅会を開催するよう
打ち合わせをしているところです。お楽しみに!
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★ちょっと離れて。もっと愛して。子もり坐禅会開催しました。

2015年12月27日 | iamamiami
11月下旬のご報告です。



第4回目となる子もり坐禅会を開催しました。

今回は地域の子育てサークル「ミマモカフェ」、
大学生と共に世代間の交流と学びを深める「あみあみ」、
教科にとらわれない教育活動に取り組む「てらこや」との
共催ということで準備を進めてきました。



今回は、坐禅参加の親子が5組の他に、
運営のサポートをして下さったママたち、社協さん。
そして早稲田大学の学生さんが4名。







大賑わいのキッズルームと
鉄扉3枚を隔てた坐禅の部屋は、
まるで別世界のようです。







ママたちはA班B班に分かれて子もりと坐禅をしてもらうので
完全な託児というわけではありませんが、
子守り中のママと学生さんは、結婚や子育ての話にも花が。
最後はお昼をとりながら歓談タイム。

あっという間の3時間でした。
 











 
これまで子もり坐禅を3回開催してきて感じた事の1つに
「子供と坐禅の関わりが薄い」ということがありました。
今回の自分課題は、両者の関係を結ぶべきかどうか、
結ぶのであればどう結ぶか…ということでした。


アイデアその1
坐禅の組み方を説明する最中に、親子で心音を聞き合う。

でもこれは企画倒れ…。
前回まではママのそばを離れない子が結構いたのですが、
今回の子供たちはママどころではなく遊びに夢中。
その時の雰囲気に大きく左右されるようです。


アイデアその2
禁断の…坐蒲で遊ぼう!

子供たちは坐蒲の物珍しさに興味津々でした。
でもこれは何人ものお坊さんに叱られるかも。

ごめんなさい。

 
 
今回までの通算でお寺での開催2回、
ミマモカフェさんでの開催2回となりました。

ミマモカフェさんでの出張開催は、
全体の運営としては安心感がありますが、
「お寺の雰囲気の中で坐禅をしてみたい!」という意見は強く、
次回はお寺でしようかなとも考えています。




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